クレヨンで落書きされた

腕が、黄色と灰色のしましまになった。


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出産を終えた姉が、産まれたばかりの赤ちゃんと長女(二歳)を連れて里帰りしている。必然的に、授乳に忙しい姉に代わりAちゃんの世話を任されたりもしているのだが。

さすがに女の子と言うべきか、幼児ならではの好奇心からか、Aちゃんは装身具に強い興味を示し、隙あらば剥ぎとろうとするのでとても痛い。ピアスとか。


～Aちゃん語録～


●「ぶどうのほね」
←葡萄の、実を取り尽くした房の部分のこと

●三行で終わる赤ずきんダイジェスト
←『赤ずきん』の絵本を気に入り、繰り返し読めと言うので、試しに「もう疲れたー Aちゃんが読んでよ」と言うと、「よむー」といいお返事。
「あかずきんー、
ばぁばー、
おおかみの、おなかー」

「…………終わり？」
「うん！」


……やばい、かわいい。

避暑④

かえりはぶらぶら、浅間山の裏を通って榛名まで。

　　霧にむせぶ榛名湖。釣客がボートを浮かべ、あめんぼのように水面を渡っていた。ボート乗りたかったなー。

榛名は某走り屋漫画の舞台になっているだけあって、道は曲折に富み急坂なのだが、つい運転に興が乗ってくるくるコーナーを曲がっていたらｍが車酔いしてしまった。いたく反省する。

　どうせ途中なのでと高崎のパスタ屋へ。オリジナルパスタを頼んでみたら「甘味噌とんかつスパ」みたいな代物で、いや、まあ美味しいんだけど、ちょっともたれるというか、そうだな運動部の男性が好む味であることは間違いない。フォッカッチャはもちもちで美味！言うこと無し！

寄居のＰＡがやたらメルヘンな外装になっていてそれも驚いた。今年から星の王子様をモチーフにしたＰＡに生まれ変わったらしく、グッズも充実！トイレや壁の絵や文字もかわいいので、関越道を通る機会があったら寄ってみるといいかも。

避暑③

Ｓ市動物園訪問。暑い季節だからか、午後六時まで延長開園してくれていたので、日が傾き始める四時頃から赴いても十分満足できる。

　しゃべる鸚鵡。

　ダレるうさぎ。

　セクシーポーズカンガルー。

かなり大きな動物園で、鳥類が充実しているうえ、虎や川上犬など希少種も居たり、小さなお子様向けのアトラクションもあったり・・・・・・・これで２００円は安い！と思った。

　評判のジェラート屋さん、トゥエルにて。売り切れ御免のお店なので間に合うか心配だったけど、ギリギリ最終のお客に滑り込みセーフ！くろみつきなこジェラートは「最後なので」と、大盛りにしてくれた。フレッシュミルクとダブルで頼んで３５０円。こんなに量があるのに無理なく食べれちゃうさっぱり感、すごい！

山田温泉の「大湯」（水道が木のレバー！）に立ち寄り、とろろ蕎麦を食べて帰宅。

避暑②

　上田わっしょい。

おふるまいの麦茶やスポーツドリンクをもらい、ぶらぶら散策。この町をモデルにしたアニメ映画関連の催しもあるようで、夕方になるにつれ多くのひとで賑わっていたが、暑さに負けそうになったので早々に退散して行きつけの湯に向かう。

　一風呂浴びてさっぱりしたあとのグレープフルーツゼリー。グラスのまわりに、雪の結晶のようなグラニュー糖がくっついていて、涼しげ！

　真っ暗な夜、線香花火をじんわり楽しむ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・魅入るなあ。

避暑①

無事姉の出産も終わったので、一瞬だけ山に逃避。とうきょう、あついんだもん。

・・・・・・山小屋に着くなり、ばかでかい蜘蛛と蜘蛛の巣が扉全体にかかっていたり、ネズ公の死体が転がっていたり、恐慌状態に陥っているわたしを尻目にｍが全部やっつける。こういうのほんと得意だよね！

↓　死体注意。


↓


↓

　畳の上で死ぬ、やまとごころを持つねずみ。ｍの助けを借り火葬に付した。


　あんまりにも暑いので立ち寄った、町中のレトロ喫茶。
ミルクセーキを頼んだら、マスターらしき老齢のおじいさんが「はいはい」と外へ出て行って、卵を持って帰ってきた。それからシェイカーでからから、一心不乱に作っていて、なんだか申し訳なかった。

　おいしかった！とても、なつかしいあじ。