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午後休とって世田谷美術館へ。

年度末になってやっと少し余裕が出てきたので、今のうちにいろいろ補充しとかないと。芸術的香気とか探究心とかおしゃれ心とか、って思って服飾史展へ。

最寄りの用賀駅からだいぶあったけど、道がとっても素敵な遊歩道になっていて(点在する鬼瓦はともかく)ちっとも迷わなかったし遠いと感じなかった。こういう街作り、尊敬する。

神戸のファッション美術館の巡回展示だけど、本物のクリノリンと(スカート下に履くやつ)かバッスルスタイルを360度眺められる機会なんてそう無いし、カラフルなファッションピース(イラスト)は目眩がしそうなくらい素敵だった。

個人的に18世紀フランスの男性マネキンが履いてた靴がめちゃくちゃ可愛かった、いまはやりのビジューつきローファーみたいな。同時期の女性のドレスは足まで覆い隠してるから、足元どうなってるのかすごい気になったなあ。フランス革命期にハイヒールが流行ってたのは知ってるけど。

いわゆるファッション誌の先駆けみたいな本は19世紀からあって、その頃から「次の流行はコレ！？」ってかんじの煽りもあったんだな～、ってスリーブ袖が膨らみすぎて肩幅の化物みたいになってるファッションイラスト見て思った。

いまさらハロウィン

もらったトリートの群れ。手作りあり、市販品あり。

実家は基地の近くにあって、昔は近所のアメリカンハウスの主が毎年ハロウィンやってたな。もらえるのは大味なグミとか甘すぎるチョコとか、ビミョーなお菓子ばっかだったけど、やはりタダ菓子は嬉しかったさもしい子供時代。

楽しいのはよいけどさ ルールは守らんとね。

原宿でプリクラとか最高にトーキョーぽいと思うんだが如何か。

弟（非ゲイ）が友人のフランス人カップル（ゲイ）を連れてきたので、原宿観光のついでにプリクラ撮らせてあげた。男だけだとブース入れないからね、思い出づくり！

デカ目効果や美肌効果にやたら「グロテスク！」「グロテスク！」って連呼してて、あぁグロテスクってフランス語だったんだなーって。

20～50代の日仏のおっさん共がわいわいプリクラに興じてるの、かわいかった。

ランド

南アフリカの通貨。

弟が出張でケープタウンに行ってきたので、コインをお土産にもらった。アフリカらしく動物が刻印されててかわいい。

秋の匂い

あちこちでキンモクセイのいい香りがする。

実家には大きなキンモクセイがあって、毎年この季節になると良い香りで咲いた。mは芳香剤の香りなどと貶めるけど、窓を開けるとうっとりと甘い香りがしてわたしは好きだった。


帰り道、歩きながら胸いっぱいにキンモクセイの香りを吸い込もうとしたら、どこからか秋刀魚の匂いしてきて全て持ってかれた。ひと嗅ぎで秋刀魚のことしか考えられなくなったのでやはり食欲の秋、っていうか食欲第一。。


ちなみに、近くのスーパーに寄ったら、秋刀魚を安売りしてて、今夜は近所で秋刀魚の家が多かったみたい。