ゆめ か うつつ か
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金曜日 仕事終わってから車飛ばしていってきた、伊豆。
今回は免許取得中のmがお供。はやく免許取ってね。。
そのままいきなり土曜日寝過ごして、午後起床。なのに 居住者限定の温泉などに入ったものだから、出発がひどく遅れる。風は強いが天気はまあまあだった。
アンティークジュエリーミュージアムで19世紀のドレスコスプレを愉しんだ後、夕暮れの城が崎へ。
吊り橋。海にかかってる吊り橋って珍しい。太平洋を望みながら、風に吹かれる。
夜は道の駅 伊豆マリンタウンで、海鮮に舌鼓。新鮮な魚介を豊富に使った石焼ご飯セットは美味だったwww生魚苦手なmはワタリガニのスパゲッティを食していた。
またしても寝坊した日曜日は、「海が見える温泉へ!」をコンセプトにO温泉へ。またしても時間はギリギリ。
左の青い屋根が温泉です。
m「思った以上に波打ち際!」
そして思った以上に掘っ立て小屋!!
でもオーシャンビュー。ここの番人のおばちゃんがすごくよかった。なにがってキャラがよかった、パンチパーマに前掛けといういでたちもさることながら、「はいおつり!500万円!」・・・現代日本でまだいたんだ!この台詞使うひと!!
中はこんなかんじ。こぢんまりした露天風呂がたったひとつ、シャンプーなどアメニティはなし。でも人は少ないし湯銭は500円だし、わりとよかった。
難点は 立ち上がると釣り人と眼が合うという点かな!
伊豆マリンタウンで売ってる クッキーシュー。外はさくさく、中はふわふわ。食うべし!
タノシカッタ!!!
今回は免許取得中のmがお供。はやく免許取ってね。。
そのままいきなり土曜日寝過ごして、午後起床。なのに 居住者限定の温泉などに入ったものだから、出発がひどく遅れる。風は強いが天気はまあまあだった。
アンティークジュエリーミュージアムで19世紀のドレスコスプレを愉しんだ後、夕暮れの城が崎へ。
夜は道の駅 伊豆マリンタウンで、海鮮に舌鼓。新鮮な魚介を豊富に使った石焼ご飯セットは美味だったwww生魚苦手なmはワタリガニのスパゲッティを食していた。
またしても寝坊した日曜日は、「海が見える温泉へ!」をコンセプトにO温泉へ。またしても時間はギリギリ。
m「思った以上に波打ち際!」
そして思った以上に掘っ立て小屋!!
難点は 立ち上がると釣り人と眼が合うという点かな!
タノシカッタ!!!
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金色夜叉は大人になってから読んだが、熱海で貫一がお宮を足蹴にする名場面だけは子供の頃から知っており、ゆえにわたしはてっきりこの物語をモンテ・クリスト伯ばりの華麗な復讐譚だとばかり思い込んでいた。銅像にまでなっているくだりは当然ラストシーンだと思っていたので、いきなり熱海から始まるのはびっくりした。ハイライトだと思ってた場面から始まるってなかなかシュールだ。
で 「どーしよっかなー 貫一さんは好きだけど、貧乏でお金無いしィ パパとママはお金持ちがいいってゆうしィ」とかなんとか呟いているお宮さんにも度肝を抜かれた。なんつうかお宮の感覚がライトすぎる。。貫一と違いすぎる。なんたって「今宵今夜のこの月を来年も再来年もぼくの涙で曇らせる」だもんなァ。。貫一が70年代スポコン漫画だとすると、お宮さんは90年代における少女コミックばりの軽さだ。
そんでいきなり時代は飛ぶし。貫一は復讐どころか自立もしてないし。しかもお宮のことは想いきれてないし。
そんな感じにうじうじうじうじしながら、未完。いろいろな意味で衝撃的だったのをよく覚えている。。
まあしかしそんなことはともかく、
清掃車まで貫一とお宮!ええーなにこのセンス!
熱海駅の前の足湯。お湯番のおばさんが居て、リクエストに応じてお湯の熱さを調節してくれる。
熱海は坂と階段の多い街で、少し高いところに行くとすぐに海が見えるところはちょっと神戸みたいだけど、でも神戸のようにお上品ではなくてもっと場末のくずれた雰囲気、いかにも温泉街、ゆきずりの男女やらゆきずらないけどワケアリの男女、及び老人会の団体旅行なんかが似合いそうなレトロな雰囲気で非常に私好みなのであった。
伊豆山神社。紅白一対の龍が棲む、頼朝と政子由来の縁結びの神社だそうだ。
山の上にある閑静なお宮だった。車で周れるなら一度行って見るといいかも。
紅白の龍が絡む、強運守り。デザインがいかす。
*
平日、日中 がら空きの高速をぶっとばして帰宅。
面白かった!
ずいぶん前から母に同道をせがまれていた伊豆に、昨夜から来ている。風が強く波も高いが、いい天気。冬の海は時化るくらいの方が風情があっていい。

朝風呂を浴びてから、水仙を観に下田・爪木崎まで車を飛ばした。
やはり母と、数年前に一度訪れた際は吹雪の大荒れ、氷の礫に苛まれながらの水仙観賞で、ある意味思い出深い地。今回こそはとやって来たものの、太平洋から吹き付ける容赦ない暴風に閉口。いや、帽子を飛ばされたので脱帽と言うべき?
母「お前と来ると、どうしていつもコウ天なのかしら」
…荒れる方のコウですね!

車を下りた途端、ふわりと慎ましい甘い香りがした。水仙のように楚々とした花でも、群生していると匂いが立ち上るほどなんだな。群青の海が泡立つほどの強風になぎ倒され、地を這うように咲いているクリーム色の水仙が、健気に映る。
*
帰りは河津、熱川などのシーサイドラインをゆっくり流して、伊東でご飯。魚類・イカ・イクラのみのアレルギー
に優しい海鮮丼とアオサの味噌汁で暖まった。

さてそれでは、二度目の風呂に行ってきます。
朝風呂を浴びてから、水仙を観に下田・爪木崎まで車を飛ばした。
やはり母と、数年前に一度訪れた際は吹雪の大荒れ、氷の礫に苛まれながらの水仙観賞で、ある意味思い出深い地。今回こそはとやって来たものの、太平洋から吹き付ける容赦ない暴風に閉口。いや、帽子を飛ばされたので脱帽と言うべき?
母「お前と来ると、どうしていつもコウ天なのかしら」
…荒れる方のコウですね!
車を下りた途端、ふわりと慎ましい甘い香りがした。水仙のように楚々とした花でも、群生していると匂いが立ち上るほどなんだな。群青の海が泡立つほどの強風になぎ倒され、地を這うように咲いているクリーム色の水仙が、健気に映る。
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帰りは河津、熱川などのシーサイドラインをゆっくり流して、伊東でご飯。魚類・イカ・イクラのみのアレルギー
に優しい海鮮丼とアオサの味噌汁で暖まった。
さてそれでは、二度目の風呂に行ってきます。