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ゆめ か うつつ か
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~つづき~

Sペンションでわたしたちを待っていた惨劇、それは カメムシ地獄!

やっつけてもやっつけても、泉のごとく湧きいずるカメムシ(きもい)に、さしものmも大パニック。「おかしい・・・この部屋は完全な密室のはずだ!」などと探偵小説ばりのせりふをはきつつ、まんじりともしない一夜を過ごした。かけ流しの貸切温泉に飛びついてしまい、〔春先の山中=虫御殿〕という可能性は考えもしなかった。次の日のことを考えたら、おとなしくシティホテルに宿泊すべきだったといたく反省。

だがしかし朝は来る。

私は生理二日目というコンディションながら、ほぼ徹夜明けのmよりはよろしかろうと運転を引き受け、さっそく湯殿山へ。

湯殿山というのは出羽三山のひとつで、前日おまいりした即身仏にゆかりの深いお山。お湯の湧き出る大岩を裸足でおまいりするのだが、古来「語るなかれ 聞くなかれ」と伝えられる聖地で、これ以上詳述するのは気がひけるので、とりあえず写真をば。豪雪がいかにも深山といったおもむき。

    

とりあえず、非常に和める神社だったのは間違いない。数々の神社を参拝してきたと自負するわたしだが、この神社は他には無い参拝方法で、面白かった。神社仏閣にはさほど興味の無いmも「面白い」と言うほどだ。非常に行きにくいのが難点だが、もし機会があったらもう一度行きたいと思う。そのくらい、よい。

次いで、修験の山、羽黒山へ。

 かつてわたしが「二泊三日で山伏修行に行きたい」と言っていた山、それが羽黒山。

わたし「羽黒山では大量の山伏が木から木へ飛び移りつつ法螺貝でセッション イェィ!」
m「わけがわからない!!」

いやあ、そこはそれ わたし、ヤマブシストですから。

で 実際、

 詰所 閉まってる・・・・・・・。 

わたし「あのナカにはきっと山伏がたくさん詰まってるはず!だって詰所だから!」
m「きもいよ!」


    本殿と、本殿にあった山伏の像。

ホンモノの山伏には・・・・・・
会えなかった・・・・・・・・・・・。


  悔しかったから法螺貝のおちょこを購入。ちきしょおおおおお!

うんいいんだ GWだもんね 山伏もオヤスミしてたんだよね わかってる・・・わかってる!!(号泣)

さすがに山頂だけあって、晴天の天気予報にもかかわらず雨が降ってきたので、土産屋を適当にみつくろい、椎茸茶(すまし汁のような味わい)で温まりつつ下山(二時半)。この後いかにして上州へ下るかを話し合い、とりあえず米沢ラーメンでも食おうよ と、下道をひたすら南下。

途中、燃料切れの恐怖におびえ 悪路による規制区間に悩まされつつも、無事米沢に到着。

   

米沢ラーメンは、ちぢみ細麺に魚介ダシがきいている という評判らしいが、空腹の極限まで来ていたわたしには味はよくわからなかった。。 アツイ ウマイ とかそれくらい。。おいしいとこはおいしいんだろけどね。とおりすがりの上杉神社で、なんとなく戦国好きのBさんを思い出す。Bさん元気かな。。

で 米沢から会津若松までひたすらとばし、そこから群馬へくだる。
さすがにこの辺りからはmが運転してくれてたのだが、もう二人ともナチュラルハイ状態。目に映る全ての事象にツッコミを入れずにはいられなかった。

わたし「『きどらないおもてなしの心 それがキタカタの心』だって! どういうんだろね!」
m「『おう よく来たな! ま 寄ってけ!』 で プゥーって放屁!」

・・・・・・・・・・・・・・・・きどらなすぎる。 ひどすぎる。。

そんなかんじで

 新潟のPAのファミマで魔がさしてジョジョくじをひいてしまい、D賞のムーディーブルース・クロックが当たってしまい、記念写真。。




群馬にたどり着いたのは、零時ちょうどくらいだったな。疲労困憊だったけど、こういう無理は嫌いじゃない。

m、ありがとね。







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