ゆめ か うつつ か
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草地にひっそりとうずもれた比較的新しい給湯器やら、フェンスにひっかけられた真珠の数珠(一見パールネックレスのようだがどうみても数珠)やら、最近は帰宅途中におかしなものばかり見ている。
と
いうような話をしたら、mが旅先の駐車場で見かけた面白い看板の話をしてくれた。
「停車中は、ニンジンを切ってください」。
・・・・・・アイドリングストップをうながすつもりが、さながらお料理教室開催中、みたいな看板に!
*
花火。このまえ山に行ったとき、線香花火と一緒にばら売りされてたやつ。相当数買ったような気がしてたけど、夢中になって遊んでたらあっというまに終わってしまった。夏の花火、冬の焚き火・・・・・・火ってやっぱり見入ってしまうなあ。
昔、旅先で一緒に花火をしたロシア人のおじさんが、落ちかけた線香花火の火の球をとっさに手で掴んで、盛大に火傷していた。線香花火をするといつも、そのおじさんのことを思い出す。わが身の危険も省みず線香花火のうつくしさを守ろうとした、コドモのように無謀で純粋な、こころのやさしいおじさんだった。
と
いうような話をしたら、mが旅先の駐車場で見かけた面白い看板の話をしてくれた。
「停車中は、ニンジンを切ってください」。
・・・・・・アイドリングストップをうながすつもりが、さながらお料理教室開催中、みたいな看板に!
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昔、旅先で一緒に花火をしたロシア人のおじさんが、落ちかけた線香花火の火の球をとっさに手で掴んで、盛大に火傷していた。線香花火をするといつも、そのおじさんのことを思い出す。わが身の危険も省みず線香花火のうつくしさを守ろうとした、コドモのように無謀で純粋な、こころのやさしいおじさんだった。
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