空が青いなぁ

こんなに空が青いと、死にたくなっちゃうなぁ。

いや、死なないけど。冬の空の青さって、そういう危うさがある。


相変わらず社会にしがみついている程度の社会人でしかないが、それでも働いてないときよりはラクになった。形而上のことで悩むより、形而下の悩みのほうがラクなのは確かだ。生活についての悩みは言ってみれば取捨選択の悩み、つまり選ぶ余地がある。 形而上の悩みは突き詰めると死への一直線、落ち込むギリギリで深淵を覗いている恐ろしさ。

しかし今、ホントーにたった今気付いたんだけどもしかして、世の中の大半の人はそんなことで悩んだりしないのか？ 何のために生まれたのかとか、考えたりしないのか？ もしくは考えても一瞬で、わたしみたいに二十年近くも考え続けたりしないのか？？

快晴満月23時

蝕を観る。

いせタン

「伊勢丹の入り口がさ　『伊勢丹　お入り口』って書いてあってさ。お入り口って何だ！って思った。それならもう『お伊勢丹　お入り口』くらいやってくれないと」

「『お伊勢たん』ってなんかキャラクターみたいだよ」

・・・・・・それから、「いせタン」「マルイちゃん」「パル子」「ルミネ三姉妹（１、２、ルミネエスト）」「ビック（カメラ）くん」「ヨド（バシカメラ）くん」など新宿のアイコン的商業施設すべてを萌えキャラにしたマップ作ったら外国人観光客にウケんじゃねー？という話になって異様にもりあがった。

なんかたぶんもう絶対ありそうだよね、そういう擬人化。

新宿って人が多くて走りにくい。

２０分の間に駅から伊勢丹地下へゆきケーキを買って再び駅に戻るために、新宿を爆走していたのはわたしです。

マルイの地下道で痴話げんかしてたカップル、あれどうなったかなあ。気になる。

　件のケーキ。最近ハマッてる、ホレンディッシュ～のもの。ほろっと崩れるような食感で、でもしっとりしてて、檸檬の苦味がさわやかで、でもすっきりと甘くて、なんていうかもう百点満点で１５０点！

これでもう少しお安ければ言うことないのにな。

眼鏡がいちばん！

わたしはもとより近視なのだが、今の仕事を始めてから急激に視力が落ち、ついに院生のころに作った眼鏡では手元を見ることもあやうくなってしまった。ｍには前から「その眼鏡、０．１くらいしか見えてないんじゃない？」と言われ続け、そのたびに否定していたのだけど（なんせ三年前まではこの眼鏡で車も運転できていた）、今日はっきり眼鏡屋で「ああ、これ、０．１見えてないですね。外歩くの危なくないですか？」と、引導を渡されてしまった。嗚呼。

今の仕事は・・・・・・まあ・・・・・・一日中ほとんどパソコンor新聞を読んでいるような、そんな仕事なので、そりゃーまあ視力も悪化するだろう。しかもわたしのもっとも手軽なストレス解消法は「読書」なのだからして。

わたし「今すぐ遠くを見るような仕事に転職しようかな」
ｍ「どんなのがある？」
わたし「・・・・・・天文台の人」
ｍ「・・・・・・天文台の人が星しか見てないと思うなよ！」

そうだね！！


＊


そういえばコンタクトレンズっていつのころからあるんだろう、眼鏡はたしか、エーコの『薔薇の名前』でウィリアムが持っていたから１４世紀にはあった、てのは知ってるけど・・・・なあんて歴史を調べてみたら、なんと！　かの有名なダ・ヴィンチが、おぼろげながら考案してはいたらしい。すげえなダ・ヴィンチ。んで１９世紀に入ってからトマス・ヤング（ロゼッタストーンの解読してた人って覚えてたんだけど！　多才！！）らの研究が始まって、やっと１９７０年代にソフトレンズが登場・・・・・って流れ。まだ５０年経ってないのか。そんなもの（ソフトレンズ）をわたしは体の中に入れてるのか。わたしの姉なんてレーシックやってるんだけど、レーシックなんて２～３０年くらいの歴史だもんね。すごい勇気だよね。

ｍ「眼科行っても、コンタクトレンズしてる医者って見たこと無い」

そう言われたらそうかもしんない。