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ゆめ か うつつ か
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焼肉って、日本の料理ぽくないよなあ、とつくづく思う。

日本人ってもともと、肉をたくさん食う民族ではない。体型からいってもアジアでいちばん胴長(腸が長い=草食)だし。

そもそも日本で正式な祝い事(ハレの日)に焼肉ってしないよね。ヨーロッパのクリスマスあるいはアメリカのサンクスギビングディには七面鳥の丸焼きと決まってる。中華文化圏ではお盆における豚の丸焼きが欠かせないし、台湾では、中秋名月に焼肉する風習がある。でも日本では、「尾頭付き」ということばがあるとおり、肉より魚が主。

これにはいろいろ要因があるだろうけど、個人的には、日本人が食べ物に「新鮮さ」を求めることに関連してるんじゃないかと思った。肉はナマで食うには適してないからね。


肉を食うって、コストとベネフィットを考えたらものすごく贅沢なことらしいね。牛や豚を飼育するためには飼料を作らねばならない、ならば直に人間が食える米や麦を作ったほうが効率がよい。

安価で美味な肉を安定供給できるまでにはいろいろな技術の発展があったわけだけど、反面、ピンクスライム肉(洗剤やアンモニアで消毒加工したくず肉)みたいな恐ろしいシロモノも供給されるようになったわけで、やはり食べ物は新鮮である、出どころを知っているに越したことはないなあと。

でも肉って美味いんだよなあ、栄養の味、カロリーの味。









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