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ゆめ か うつつ か
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 合羽橋まで足をのばす。ほんとは、浅草より、こっちがメインだったりして。

合羽橋は、包丁や皿、カトラリーなどの調理器具関連から看板などまで、食品業界の問屋さんが軒を連ねる町。

  食品サンプルのお店。食品サンプルは日本で発明されたものなんだよね。見てぱっとわかるのが便利で、文字だけのメニューにとどまらないのはいかにも細やかな日本の発想だなあと思う。寿司ネタやエビフライなんかは個人でも買えるので、ちょっと変わったオブジェとして部屋に飾ってもいいな、と思った。さすがによくできたものは高価(一万くらいはする)だけど。

 看板やちょうちんも。

 おみやげに買った、お肉のブックマーク。左から生ハム、ベーコン、スライスハム。これが本にはさまってたらぎょっとするだろな。いいセンス!!









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と、いうのがもし居るのなら、それはわたしだ。

近くまでは毎日のように通勤しているのに、書物やテレビの中でしか雷門を拝んだことがない。
うちの車に搭載されたドライブナビは、「東京都」の表示が雷門だ。近県を出入りするたび、「東京都に入りました」、ポーン、と、ドット絵の雷門が表示される。
そのたびにわたしは、東京に住んでいるのに雷門を訪れたことがないことを揶揄されているような、うしろめたい思いになってきた。もしこのまま死んでしまったら、一度も浅草を見たことがない似非東京人として誹られてしまう。

それはやだな、と思ったので、行ってきた。

 雷門。

 そしてもうひとつの本命、フルーツパーラーゴトー。花やしきの近くにあるフルーツパーラー。旬のフルーツを使ったパフェが有名。


 バナナパンケーキ。

 あまおうパフェ。

わたしは生クリームの甘すぎる味が苦手なのだけど、このパフェはいちごの酸味とほどよくマッチして、大変に美味しかった。おすすめ!!







群馬県は小麦粉の生産が盛んで、したがって小麦粉製品の名産品が多い。すいとん、ほうとう、桐生のうどん、伊勢崎のもんじゃ、高崎のパスタetc・・・

 同じく高崎のピザ屋さん、「ラ・ピッツェリア」にて。海老づくしのピザ! これと蟹のピザもあわせて頼んで、「海老蟹合戦in群馬」。軍配は、断然海老! カリカリでんまかった。

 食後のおいもパフェ。

 ぷーさんラテ。頼んだら絵を描いてくれるのがうれしいところ。







高崎の市内には美女が微笑んでいる葬儀屋の看板がいたるところにあって、その名も「天国社」というインパクト。天国のイメージ=美女なのか。どうなのそれ。






 沼田を通りかかったら祭りがやっていたので、ひやかしてきた。駐車場全面無料ってえらいよな。地元の地元による地元のためのお祭りってかんじだ。

 京都の祇園祭に端を発する祭りらしく、さまざまな山車が出て実ににぎやかだった。ただ、なみいる男性より女性のほうが格段に威勢がよかったのは、これはやはり「かかあ天下と空っ風」ということなんだろうか・・・・・。ほんとに女の人のほうが声が出てるしよく担ぐし、男の人は後ろのほうから酒瓶持ってついてくるかんじ。面白い。



屋台で買った広島風お好み焼きの90パーセントがキャベツだったかわいそうなmに何か慰めの声をかけようと、「わたしの買ったたこやきも、なんかモチモチだった」と述べたら「いいじゃねえかあああ!! ナニソレ自慢!?」と叫ばれた。もっともな話だ。





 というわけで、上州新田郡三日月村訪問。

件の村は木枯らし紋次郎の故郷。なんと紋次郎が生まれてから故郷が出来たという、たまごより先ににわとりが出来ていた、そんな村。

村人(?)「ここはねえ、もう三十年くらい前からあるんですよ。N光E戸村が出来るときにここに見学しにきたんですから」

山ひとつがまるまる村になっており、紋次郎記念館(とみせかけて笹沢サホ記念館)やからくり屋敷、怪洞窟などのアトラクションがあるが、やはり規模から言って楽しめるのは小学生中学年くらいまで。もしくはマニア。記念館では、紋次郎が悪漢に襲われる自分を助けてくれる(という設定の映像が流れる)嬉しい得点があるので、マニアは行っておきたいんじゃないだろうか。

  ところどころに居る人形がよく出来てて感心した! 

村人(?)「時代劇コスプレマニアの方なんかもいらっしゃいますよ~」
でしょうね~。

  

村でお金を使うには、両替しなければならない。お土産を買うにも一服するにも文銭、一文銭=100円の計算。あまった文銭は帰りに両替してくれる。これはちょっと楽しい。使いたい。「麦般若」=ビール、「水菓子汁」=水菓子(果物)のジュース、というのも、よく考えたなあと感心した。

村人「文銭のアイデアもね、E戸村より、こっちが先なんですよ~」

m「なんにせよここのひとが『E戸村このやろう!』って思ってるのはよくわかった」





平日だったのもあってか、閑散とした感じではあったが、しかしまあそれなりに面白かった。からくり屋敷とか、忍者気分で出口を探せ!って小学生にはウケそう。少なくともわたしとmはオオウケだった。途中、「何でこんなとこ来ちゃったんだろう」的沈鬱なカップルとすれ違って、自分たちとのテンションの違いにかなり違和感を覚えたがしかし、自分たちで刺激を探せばわりと楽しめるはずだ。けして期待して行く場所ではないが、茶屋の女性が無料でお茶を振舞ってくれたり、カツラを貸してくれたり、そういう意味でもアットホームな、懐かしい匂いの場所だった。

ただし、夏場は絶対蚊がものすごそう。



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