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ゆめ か うつつ か
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回復途上のGをつれてドライブがてら、川越再訪。やつとは前々から温泉に行こうと約していたこともあるが、夏を前に新しい浴衣が欲しいと思っていたので、アンティーク浴衣のお店もあるし、ちょうどいいやと思って。

お昼過ぎにゆるりと出発したらやはり混んだが、三時前には到着できた。雨予報が覆り、おおむねくもりぞらだったものの 蒸し暑さはいかんともしがたい。時の鐘を過ぎたあたりの漬物屋の店先で、大きなポリバケツに氷をいっぱい入れ、浅漬けきゅうりを割り箸にさしたものを売っていたので、Gとふたり いっぽんずつ所望する。オヤジは店特性のラー油をたらしてくれた。きゅうりにラー油は初めてだが、なかなかにいける。なによりよく冷えたきゅうりで体も冷えた。生野菜はからだを冷やすというけど、本当なんだなと感心。

 お昼は市役所前のお蕎麦屋さんで。十割蕎麦、とろろで、大盛り!
Gはお蕎麦に油揚げのステーキを追加していて、 わたしもご相伴に預かったが、厚揚げのようにジューシーな油揚げをカリッと焼き上げたものにたっぷりの大根おろしに舌鼓。

その後、アンティーク雑貨のお店や着物屋をはしごしたが、サイズの面でいかんせん・・・・・・・。。
わたしもそれなりに背があるので、USEDのお着物や浴衣だとどうしても合わないものがあるんだな。

 でもちゃっかり浴衣をゲット。これは、柄にしてやられた。犬柄。か、かわいー!!なんかうちで前飼っていた犬に似てるんだな、色も渋くてこれから二、三十年経っても着れそうだし!

 ご満悦で芋ソフト。九州芋と川越芋のマリアージュ(笑)!暑い日だったので猛烈な勢いで溶けていったのが ちょっと残念。。





父の日だったので、民芸品の紳士用扇子を特にプレゼント用に買い込んで、温泉も寄って、帰宅。
・・・・・が しかし 親父は持病の通風を発症しており、

わたし「お父さん 父の日のプレゼ・・・・・・」

親父「そんなことよりお前ロキソニン(痛み止め)持ってねえか?」

わたし「あ うんまあ 前に歯医者でもらったのがまだあったような・・・・」

親父「くれ!!!」

そうして親父はロキソニンを服用し、はやばやと床についた。

・・・・・・・・・父の日の贈り物=ロキソニン一錠。。




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期間限定・観覧無料だそうなので、立ち寄ってみた。

 お天気雨に雷など、不安定な天気の合間をぬって訪れてみたら、人も少なくて大変よかった。バラのアーチや、つるばらの柱など 気分はもうベルサイユ!(?)

   薔薇 ばら バラ!

種々さまざまなバラが咲き乱れ、繚乱の相を呈している。可憐で愛らしい写真のひとえのバラは、「ガラシャ」という名のものらしい。

バラについての博物展示なんかもあって、薀蓄好きのわたしとしてはこちらも嬉しかった。わたし以前バラの原産は中央アジアとか書いてたけど、あれ正しくなかった。現在あるバラはもともとが八種類の原種から分かれたもので、なかに中央アジアのものがある、と。ちなみにこの八種類のうち、日本原産のものが二種類もあるという。へえ!勉強になった!!

直後に雷雨になったけど、車の中から見る放電中の空はちょっとした天候ショーといったかんじ。mとふたりで、「きれいだね」とうなずきあった。

そして南辺。上野村へ。

 神流湖周辺をひた走る。湖が次第に狭まり、流れが出来、川になると人里が見えてくる。上流になるにつれ奇岩・大岩もあり、古い地層に入っていくのが分かる。流れのきよらかさといい、夏はさぞ水遊びに賑わうだろう。

 で、ここに来たかった。関東最大級の洞窟といわれる、不二洞。洞窟愛好家のわたしとmにとっては見過ごせない場所!

 洞窟の入り口はトンネルになっていた。人気の無さ、なまあたたかい風、恐ろしいまでの声の反響・・・・・・なんかもう絶対火サスだよね!ってかんじのロケーション。

 内部はゆっくり見ても一時間かからないくらいだったけど、さすがに広いし、深い。こうもりがひらひら横を掠めて行ったり、探検気分を味わえていいかんじ。どうやら山ひとつがまるまる洞窟になっているようなかんじらしくて、見上げると岩の切れ目から光がさしこむ場所も。

昔、猿が小さな穴を取り囲んでキャッキャ騒いでいたのがきっかけで発見された洞窟らしいが、現代のように電気の力も無いころに、中を探検しようとしたひとがスゴイと思った。

 洞窟を出ると見渡す限りの緑。これもちょっと異界っぽい。

山中他界に踏み込んで帰れなくなったらどうしよう とか少し 夢想した。



こりずに上州ドライブ。今回は北辺、尾瀬・片品攻め!

 ロマノチック街道(笑)。焼きもろこし!焼きもろこし!!と高鳴る胸のわたしを待っていたのは、シャッターの閉まった店がつらなるシャッター街道だった……

 およそ五キロほどの街道をゆきつもどりつ、ようやく一軒だけ開いてるところを発見。農作業途中のおばちゃんが女神に見えた。ゴッデス・オブ・とうもろこし!

でも、ゴッデスに焼いてもらったもろこしは甘みもしょうゆもたりなかった。ゴッデスが言うには、とうもろこしが美味しいのは8月だそうで・・・・・、リベンジするぞ。

 丸沼に着く頃、驟雨にみまわれる。沼と湖の違いってなんだろね、という話題になったが、後で調べてみたら諸説あるけど一応日本の定義として、

①天然の、広くて深いものが湖 ②天然の、浅くて泥を湛えたものが沼 

らしい。
沼は水底に沿岸の植物が生えているんだって!なるほどね!ちなみに人工的に造られたものは池だそうで、これはまあ貯水池とかいう言い方でもわかるか。

つきのものだったので、温泉は足湯のみ浸かって帰る。

 だごじる(すいとんのようなもの)で、おゆうはん。まいたけんまい。





 尾瀬といえば水芭蕉!親父に頼まれ一鉢買って帰る。芭蕉というのはバナナのことだが、水芭蕉のことをウォーターバナナとはいわない。そして松尾芭蕉のことを松尾バナナとも言わない。。
パワフルに周遊した反動か、群馬ではひたすら食って寝て温泉つかってた。

  
  



  夜中の羊歯植物は、まるで宇宙生物のよう。

 
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