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序章にOKもらえたら八割方できてる最終章&結論仕上げて、チェック段階だ…
序章にOKもらえたらの話。
この分析論をここで展開させると浮くとかいわれそう。う まあ そりゃあたしだって十分理解してるかどうかっていうと危ういけど…あたしが一番やりたかったのはNの人物研究で、でもNという人物に果たしてどのくらいの研究価値があるかってのを説得的に訴えなきゃならなくて、そうするとどうしてもポストコロニアリズムにつま先くらいは突っ込んでおかないとタテマエがつくろえない。でも想像の共同体なんて今時ふりかざすのはダサすぎるから、そーなるとせめて文化統合以後のコンテクストくらいは押さえないと…そこはさらっと、あくまでも「大枠」として流しておいて、一気に演劇文化の話して、Nの生涯にもつれこむ段取り。なのだが。
一年ほど前のゼミ発表で、先輩に「お前研究なめてるだろ。お前なんかに文献研究なんて絶対無理。文献集めることも出来ないだろうし集めたとしても絶!対!に!読みこなせない」と面罵されたことがあって、その言葉が呪いのようにつきまとっている。やっぱ無理なのかしらあたしには…って思うのよね、どんなに頑張って論文読んで理論構成してもやっぱ間違ってるんじゃないかなあって思っちゃうんだよね…
うー。脱するぞ。
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雪の音が聴きたいなあ。さくさく軽い柔らかな音なんだ。いろいろ、終わったら、山に行って一日中何もしないで雪の中に埋まっていたい。ガスストーブつけてとろとろ一日中雪を見ていたい。
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植民地の問題は…善悪とか肯定否定とか被害と加害の論争イメージがあってほんとはあんまり踏み込みたくないんだな。あたしがやろうとしてることも、形だけ見たら「支配者側の論理」だから…でも当時の日本人が支配とか被支配とかそういう意識だけで動いてなかったことを信じたいんだよね。差別とかヒエラルキー、どうしようもなく隔てられていてもなお、心通わせあったひとたちが居た。そういうことを言いたいの。感傷的で非生産的で恣意的だと言われてもそういうことが言いたいし言えればいいと思っている。