ゆめ か うつつ か
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サーカスは、小さい頃に一度連れて行ってもらったような もらわないような……記憶が曖昧。
今、「聞き分けの無い子はサーカスに売っちゃいますよ!」って叱られる子供はどのくらい居るんだろう、なんにせよサーカスという言葉には楽しさと怖さとが交じり合ってる。別の世界の入り口っていうか、あるかなきかのイリュージョン、非日常の空間なんだよね。
そんなわけでものすごいワクワクしながら行ってきた。行ってよかった。
踊り子のダンス、シマウマやゾウの曲馬芸(かわいい)、美女が虎になる奇術、鉄輪の中のアクロバット、ピエロの幕間劇、空中ブランコ、どれもこれも鮮やかだったけど、特に法隆寺建立の際に演じられた「逆綱」の再現芸が凄かったな。斜めに張った綱を足の指の力だけで登って、一気に滑り降りるの。これ女の人がやってるのを昔写真で見たことがある、綺麗な着物着た女の人が唐傘片手にバランスをとりながら登ってくの。今回は男の人がやってたけど、背中だけで滑り降りてた。すっげえ。。
あまりにもはしゃぎすぎて、同行者に「二十歳以上若返ってた」と言われた。それ幼児並みってことですか。
やっぱりライブはいいなあ、どんな芸でも、臨場感っていうのは大切!ってしみじみ思った。
いっこだけ。ゾウ使いが、いうこときかないゾウに 思い切り肘鉄してるの見ちゃってちょっとショックだった……
ていうか猛獣使いの芸はなんか見てて辛かった。自分たちの爪や牙の方がそんな鞭よりもずっと強いのに、なのにそんな狭い檻の中で怯えてるんだね。かわいそうに。
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