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ところで他大のゼミで仲良くなった子と、論文終わった報告がてらお話ししてきたんだけど…テーマとか進路について一年前のあたしと同じようなことで悩んでて、何だかとてもデジャヴを感じた。でもあの子の専門は政治学だし(法律系はあまり論文を書かなくてよい)、そもそもガッコだって政府の重点校だから進路的に難しいことはねーと思う。知名度高いし。就職活動億劫だから官公庁受けるらしい。うん合ってるんじゃないのかな、努力家だし。将来ぜひ官僚として日本を支えてください。
あたしはどーしよっかなー。やっぱ海外出たいんだよな…でもその前に卒業できんのかな…
台湾土産に顔が半分以上隠れるマスクを貰った。「これで強盗でも犯しなさい…」犯すか!
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ところで『金田一耕介の新たな挑戦』という、本職作家による金田一アンソロジーみたいな本を見つけたので読んでみた。うわァ…ってかんじの話が多くて参った…これで本職作家かよ、という…トリックも文体もイマイチ。読めるのもいくつかあったけど、完璧な原作がある場合の模倣はあくまでも模倣でしかない、ことを考えるといっそのことコメディにしてしまったほうがよっぽど面白いと思った。好みもあるだろうけどそういうわけであたしは「本人殺人事件」が一番面白かった。タイトル(『本陣殺人事件』のパロ)からして秀逸だし、トリックも動機も人物も原作を踏まえててかなりの出来だった。新感覚派に近いものを感じる。大体横溝正史はミステリに日本の風土的情緒を取り入れたっつうのがウリ(なんだよねたぶん)なのにその辺りが全然重視されてなくてなんか…時代の差なのかな…
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電話通じた!査問会日時のお知らせだった…二月下旬か…そして副査が某先生になったと告げられた…近代史担当のお方なのだが「ぜひ読んでみたい」っておおおおおおお昔その先生とものすげえ衝突したことあるんですけどあたし!「ものすごい読み込んでくると思うよ」て!謝辞にそのせんせえの名前かいてねえ。むしろその方と仲の悪い方のお名前書いてるあはは!コレはあたしの手落ちだ明らかに。
つうか今年は遅いなあ。去年は二月の中旬だったのに…就職活動できんのかな…