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こないだ地上波で1をやってて、相当面白かったので、ぜひ2を観たいと思っていた。夜な夜な展示物が動き出す博物館に警備員として勤めるようになった主人公の、展示物たちとの交流……っていう話で、世界史好きにはたまらない話運び。
で 映画の始まる前にトイレに寄ったら、たまたまわたしの入った個室に、折りたたみ式の携帯電話が置き忘れられていた。
壊れていたりおもちゃだったりしないかどうか、また、自宅からの着信が入っていたりしないかどうか、待ち受け画面だけ開いて確認すると、そこにはラブラブカップルのプリクラ写メが。
「つきあって四年目!イェ~イ!ばかっぷる」の
書き文字と共に、相合傘の下で仲良く笑っていたのはふたりとも
おんなのこ
だった。
こういうの最近多いのかしら、、と思いつつ、とりあえず映画館の従業員さんに渡しておいた。(ちなみにその従業員さんは、「そこのトイレに携帯電話が置きっぱなしになってました」と伝えると「マジすか」と、大変丁寧な態度で受け取ってくれた←もちろん皮肉)
後から、あの従業員なり誰なり、今日中に持ち主が現れなかった場合はやはり連絡するために携帯を開くであろう、そしたらあの待ち受けを見るであろう、いうやそれよりも、ご家族に連絡が行ってしまったらコトだ、わたしが返してあげたほうがよかったかしらん、などとつらつら考えた。
mの知人の娘さんで、やはりビアンのカップルが居るそうで。チュー(ほっぺではなく)してるプリクラを見せてもらった。
すげえな、と思った。
リスクを省みないその度胸っていうか。若さゆえ?
*
で 2の感想→「登場人物が増えてにぎやかになったが、ごちゃごちゃしすぎ。子供向けの派手なシーンを取り入れたからか、いまいち幼稚。でもまあ、面白くなくはない。あと、わたしは吹き替え版を観たのだが、ある登場人物が『駿馬(しゅんめ)』を『しゅんば』と発音していて、思わず笑った。かっこいいせりふだっただけに、なおさら」
・見終わったら映画館最寄りの終電まであと7分だった
・あいにくハイヒールだった
・懸命に走りホームに着いた瞬間目の前で電車発車
・力なく駅前に戻るとタクシーも消えていた
・歩いた
・靴擦れができた
・歩いた
・雨が降ってきた
・歩いた
・靴擦れから血が出てきた
…何が悪いのか
1、レイトショーを見終わった後の交通手段を全く考えてないくせにCMがくそ長い田舎の映画館
2、終電が早すぎる田舎のJR
3、天気予報も時刻表も見ずに映画を観た田舎者の私
甲乙つけがたいな!