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「キリクと魔女」
「魔法にかけられて」
「バーン・アフター・リーディング」




「キリクと魔女」 ミシェル・オスロ監督

以前「Prince&Princess」を観て以来気になっていたフランス人監督のアニメーション作品。この監督のものは全てジブリが扱ってるし、公開当初はけっこう話題になった。
キリク=フランス語では「キリコー」という発音。
村をいじめる悪い魔女をやっつける赤ん坊の話、だけどラストに小粋なしかけが。この手法は「Prince&Princess」にもあったな。とりあえず、「えええ?」と叫んでしまった。うん、でも、キライじゃないぜこういうの。。

絵が綺麗で、アフリカのカラフルな鳥やケモノの色彩が目にうつくしかった。


「魔法にかけられて」

CMをさんざ見て気になってた。ラブストーリーというよりはコメディだと思う。
御伽噺の国で、悪い魔女に魔法をかけられて「永遠の幸せ」などない世界、「現実」へ送り込まれたけなげな少女ジゼルと、バツイチ弁護士とその娘の恋物語。とりあえず王子がめっちゃ暑苦しい!歌うな!踊るな!剣ふりまわすな!!出会って五秒くらいでアプローチする癖は直したほうが良いと思う。。
その点、ジゼルはちゃんと学ぶし戦う。。なんだろうデズニーの世界ですら最近は女の方が強いのか?と思うほど。。
アニメーションと現実の癒合具合はさすがに悪くない。

一番笑ったのは、カーテンやカーペットが衣装の型に切り取られてた場面ね。ジゼル器用だなあ・・・。


「バーンアフターリーディング」 コーエン兄弟

コーエン兄弟でブラピでJ・クルーニーときたら期待せずにはいられない!と思った、が コメディの枠内なのになぜか見てる間はちっともコメディな気がしなかった。登場人物はみな大まじめだからだろうか。
物語はCIAを首になったオズボーン(J・マルコビッチ)の自伝CDを拾った、全身整形をゆめみるエリカとチャド(ブラピ)が共謀してオズボーンをゆするけど、そこにオズボーン夫人の浮気相手のハリー(J・クルーニー)がかかわって・・・というコーエン兄弟らしい偶然劇。ギャグになってないギャグ、現実のどうしようもないやるせなさでは「ファーゴ」を思わせるな。

・あんなあたま悪そうなブラピはそうそう拝めない
・男は滑稽
・女はこわい

以上!



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