奈良①

奈良はお初、というGと、まずは春日大社に東大寺散策という定番コース。そして後半は個人的に思い入れのあった大和郡山へ。

…私が個人的に思い入れるとろくなことにならんということがよく判ったのだけどまずはよい思い出から。




奈良公園の鹿は相変わらずアグレッシブだった！
ここを訪れる際には、薄手の服を着ていると鹿に食われる恐れがあるので着てはいけないんだな、

と

鹿に食い付かれるGを見て思った。


　　　　

この日はとにかく暑くて、奈良公園を五分も歩かないうちに汗みずくになるほど。鹿もあちこちで気だるそうにうずくまってたけど、この真夏日に毛皮って気の毒だなあとしみじみ思いながら二月堂で涼んで、東大寺で柱の穴をくぐり、興福寺の国宝館に入る。

阿修羅像他十二神将や仏弟子、日本の歴代名僧の像エトセトラ、充実しまくりで暑さにうだってた脳みそが少しばかりしゃっきりした。

阿吽の像の英訳がOpened mouth（阿）、Closed mouth（吽）だったのだが、いっそα（アルファ）とω（オメガ）くらい簡潔な方がよいのではないかな、意味も対応しているし。



近鉄奈良駅前の噴水があまりにもシュールで笑った。行基さまが仏力で水を出してるように見えるよ！