ゆめ か うつつ か
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東京福岡間は一時間半なのに羽田から自宅まで帰るのに二時間かかった……おかしい……
国内線はめったに乗らないのでチェックインの時間の見積もりがよくわからず、空港に二時間前に着くようにしたら何もすることなかった。早すぎた。。
少し休んだらまたいろいろ、再開する予定。
国内線はめったに乗らないのでチェックインの時間の見積もりがよくわからず、空港に二時間前に着くようにしたら何もすることなかった。早すぎた。。
少し休んだらまたいろいろ、再開する予定。
①平尾台
カルスト台地。見渡す限りの草原に石灰岩がごろごろしてて、ちょっとこの世の果てっぽい。
この山を登ってく途中で、タイヤをくくりつけた自転車にまたがる親父を見掛けた。
修行中か?
②千仏鍾乳洞
Mイチオシの鍾乳洞。鍾乳洞行きたいねって話になって、山口の秋芳台とどっち行こうか迷ったんだけど、ここは洞窟の途中から水路になってて、素足で水の中を歩ける。かなりの隘路なので冒険気分も満喫!
水は最初は飛び上がるほど冷たいけど、慣れると気持ち良い。水温は年中一定してるらしいけど、かなり飛沫を浴びるのでやはり夏がおすすめ。
中の写真も撮ったけど暗くて写らなかった。残念…
③小倉城
細川氏・小笠原氏ゆかりの城。港町小倉の名は鴎外や清張の作品でつとに名高いけど、実際行くのは初めて。城の内部はからくりシアターや大名駕籠(乗ってスイッチ入れると「下に下に」という音声と共に駕籠が揺れる)なんかもあって、なかなか遊べる現代風なものになっている。
飛脚と走り比べするコーナーがあって、本気出して走ったけどあっさり負けた。飛脚はええ!頑張り過ぎて足がくがくになったよ。
城の隣りに松本清張記念館があって、これはとりあえず行っとかないと!とMを引っ張る。それにしても何があるん?って思ってたら、清張の家が一軒まるまる入ってた。すげえ。あと清張の本が読み放題だった。ここにしかない!清張グッズは正直あまり心惹かれるものが無かったな…
清張手描きの絵ハガキ(巧い!)とか。
今年は清張生誕百周年記念なんだね。
*
薬湯に浸かって帰る。
①孔子廟。
中はかなり広い。奥の木陰には一服できる亭(ちん)が設けてある。
故宮文物の展示もあって、かなりの見応え。
②スカイウォーク(展望エレベーター)付近の高台。眺めが最高!
この近くで道に迷っていたら、地元のおじさんが「よし、オイちゃんが案内したる」とわざわざエレベーターで高台まで一緒に行ってくれた。その後も記念写真をばしばし撮ってくれたりおしゃべりしたりきさくなオイちゃんだった。
「おなご二人で来てなんが楽しかと!?よか人ときんしゃい、よか人と!」
方言で言われると和むのは何故だろう。
長崎は坂が多くて、断崖にびっしりと家が並んでいる様子はミニアチュールのようだ。
坂と狭い路地が多いのはわたし好み。
しかしこの家並みも上の方は道が狭くて車が入れないので、火事が一番怖いそうだ。今でも荷物の運搬には馬を使っているとオイちゃんはゆっていた。こころなしか動きが軽快なのも坂で足腰鍛えられてるからかと御年を尋ねてみたら、80歳近いというので驚く。
「中三のときに原爆が落ちたったい」
こともなげに言う。
いい出会いだった。
③天主堂。
ゴシック様式のカトリック教会。
裏はグラバー園に繋がっていたが、今回は時間がなかったので省略。
*
この後路面電車に乗り、オランダ商館/出島を外からぐるりと見る。