ゆめ か うつつ か
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いつもの山小屋探訪だけど、今回は歴史好きなBさんと一緒に山梨経由で行ってみた。
*
途中、わたしの個人的な思い入れで、昨年六月に偶然訪れた甲府・湯本の竹.中英太.郎記念館を再訪。
ちょうど英太郎を知った頃、たまたま中井英夫の全集で英太郎に関するエッセイを見つけて、いつかお届けしようと思ってコピーしておいたもの。もうお持ちかもしれないので郵送なんて大げさなことはしたくなかったしいつかさりげなくお渡しできればよいと思っていた、わたしは中井が好きで、英太郎の絵も好で、その中井が英太郎の絵を好きだと言ってる文章があるなんて、と感激した。
そんでBさんもまァ多分こういう絵はキライじゃないだろ・とか思って一緒に連れてってしまった。ごめんね。でも多分キライじゃなかったと思う!
……お渡しできて本当によかった、以前お会いしたときも思ったけど、こちらの主人が本当に柔和な雰囲気の暖かい女性で、この方にまたお会いしたいなあと思ってたのも あったの。お会いできてお渡しできれば十分だったのに、お茶やお土産や温泉のチケットまでごちそうになってしまった。何だか泣けてしまいそうになった。
それでお風呂(豪華ホテルの大浴場露天つきで貸し切り状態!)とかゆっくりいただいてたら山小屋に着いたのが九時近かった。
ぴかぴか いい天気の日で、南アルプスが雲にかげって壮大だった、緑が本当に綺麗。
麓で山芋とか蕎麦とか焼酎とか買い込んで、小屋で酌み交わしながらいろいろ話して星を見て、ぐうぐう寝た。
*
二日目はBさんが調べてきてくれた史蹟をいろいろ巡った。

長谷寺の門。はせでら ではなく ちょうこくじ と読むらしい。
小屋から車で20分くらいの山の上にあった、雰囲気のよいお寺。真田幸隆さんのお墓があるらしい。

墓所の扉。レトロちっくでかっこいい。

真田の本城跡地からの眺め。さすがに見晴らしいい!!この日は天気がよくて、気温がも少し低ければちょっとしたピクニック日和なかんじ。
この後に歴史記念館に行ったけど、仮にもこの辺りに通いつづけて二十何年なのにわたしこの辺の歴史をうわっつらしか知らないんだなあと思った。二十年位前に池波正太郎の真田太平記が大河ドラマでとりあげられてブームが来て、また昨年風林火山でブーム再来したらしい、けどわたし日本史は古代から平安とんで近世・昭和史あたりが好きだし、池波作品は捕物帖くらいしか読んだこと無いんだ……
そんなわけでとても勉強になったし面白かった。ここ二十年どころじゃない、真田の話ってほんとに民衆に人気があったんだなあ!伝説のでっちあげられ具合がはんぱない(笑)錦絵に織田信長と並んで描かれたりしてるの、すげー。Bさんにいろいろわからないとこを補足してもらいながら閲覧。詳しい人がいると楽しい。
で お昼になったから

刀やさんでもりそば普通盛り。
「女性には量が多いから中盛りにしておいた方が……」と、また言われる。以前も食べてるから量については承知の上なんだけど……すいません大食いで……
この前と値段が違うので首をかしげていたら、ここ最近の物価高で七月からとうとう値上げにふみきったらしい。それよりもこの十年間値上げをしていなかったというのが凄い。ふつうに安いのにー。

満腹してからちょっと古本屋を覗いて、生島足島神社へ。大きさはそうでもないけど、池に囲まれた涼しげなお宮だった。
それにしてもやはり平地は暑い。二人してあついー溶けるーなどと言いながら山の方へ。
~つづく
*
途中、わたしの個人的な思い入れで、昨年六月に偶然訪れた甲府・湯本の竹.中英太.郎記念館を再訪。
ちょうど英太郎を知った頃、たまたま中井英夫の全集で英太郎に関するエッセイを見つけて、いつかお届けしようと思ってコピーしておいたもの。もうお持ちかもしれないので郵送なんて大げさなことはしたくなかったしいつかさりげなくお渡しできればよいと思っていた、わたしは中井が好きで、英太郎の絵も好で、その中井が英太郎の絵を好きだと言ってる文章があるなんて、と感激した。
そんでBさんもまァ多分こういう絵はキライじゃないだろ・とか思って一緒に連れてってしまった。ごめんね。でも多分キライじゃなかったと思う!
……お渡しできて本当によかった、以前お会いしたときも思ったけど、こちらの主人が本当に柔和な雰囲気の暖かい女性で、この方にまたお会いしたいなあと思ってたのも あったの。お会いできてお渡しできれば十分だったのに、お茶やお土産や温泉のチケットまでごちそうになってしまった。何だか泣けてしまいそうになった。
それでお風呂(豪華ホテルの大浴場露天つきで貸し切り状態!)とかゆっくりいただいてたら山小屋に着いたのが九時近かった。
ぴかぴか いい天気の日で、南アルプスが雲にかげって壮大だった、緑が本当に綺麗。
麓で山芋とか蕎麦とか焼酎とか買い込んで、小屋で酌み交わしながらいろいろ話して星を見て、ぐうぐう寝た。
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二日目はBさんが調べてきてくれた史蹟をいろいろ巡った。
長谷寺の門。はせでら ではなく ちょうこくじ と読むらしい。
小屋から車で20分くらいの山の上にあった、雰囲気のよいお寺。真田幸隆さんのお墓があるらしい。
墓所の扉。レトロちっくでかっこいい。
真田の本城跡地からの眺め。さすがに見晴らしいい!!この日は天気がよくて、気温がも少し低ければちょっとしたピクニック日和なかんじ。
この後に歴史記念館に行ったけど、仮にもこの辺りに通いつづけて二十何年なのにわたしこの辺の歴史をうわっつらしか知らないんだなあと思った。二十年位前に池波正太郎の真田太平記が大河ドラマでとりあげられてブームが来て、また昨年風林火山でブーム再来したらしい、けどわたし日本史は古代から平安とんで近世・昭和史あたりが好きだし、池波作品は捕物帖くらいしか読んだこと無いんだ……
そんなわけでとても勉強になったし面白かった。ここ二十年どころじゃない、真田の話ってほんとに民衆に人気があったんだなあ!伝説のでっちあげられ具合がはんぱない(笑)錦絵に織田信長と並んで描かれたりしてるの、すげー。Bさんにいろいろわからないとこを補足してもらいながら閲覧。詳しい人がいると楽しい。
で お昼になったから
刀やさんでもりそば普通盛り。
「女性には量が多いから中盛りにしておいた方が……」と、また言われる。以前も食べてるから量については承知の上なんだけど……すいません大食いで……
この前と値段が違うので首をかしげていたら、ここ最近の物価高で七月からとうとう値上げにふみきったらしい。それよりもこの十年間値上げをしていなかったというのが凄い。ふつうに安いのにー。
満腹してからちょっと古本屋を覗いて、生島足島神社へ。大きさはそうでもないけど、池に囲まれた涼しげなお宮だった。
それにしてもやはり平地は暑い。二人してあついー溶けるーなどと言いながら山の方へ。
~つづく
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