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ゆめ か うつつ か
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だなあ、紅葉の。

今年は雨が少なくてきのこの出来はいまひとつ、でも紅葉は綺麗に染め上がっていた。秋の日差しにぽかぽか山道散歩でいい気分。




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恒例のきのこ狩りへ! 特に気負って山へゆくわけでもなく、山小屋の周りが既にきのこの大好きな湿地なので、用意するのは長靴、軍手。あとは袋を少々、つまりほぼ手ぶら。

 カタハ。ムキタケ、シメジの仲間。虫食いなのは美味しい証拠!

 「なんかきもちわるいのがあった」とm。確かにキモいけど、それ、なめこだよ。自然に生えるもんなんだなあ、なめこ・・・・・。ていうかきのこって基本、きもいよね。だって菌だしね。

 イチイの実。あららぎとも言う。実は食用や果実酒にしたりするらしいが、種には毒があるのでご用心。


 美術館に行って見たかった。
 草間やよいの悪夢のようなオブジェ。このひと、松本出身なんだな。常設展は二次元絵にとどまらず、オブジェなどの立体展示もあって、面白かった。思うに現代アートって幼児的、退行的、子どもが喜ぶもの、子どもに近いものだ。音や光や、五感を駆使する芸術、額に収められ金輪際誰も触れられないようなものではなく。それがアートにとっての進化なのか退化なのかはともかくとして、今の日本に受け入れられてるってのは解る気がする。

 ドット自販機とドットベンチ。ドットバスも走っていて、古い町並みに奇妙にマッチしていた。



喫茶「おきな亭」にて。ミルクセーキとトースト。ママレードがうまい!

 

また行きたい!

mとお花見ドライブ。

  桜がひっきりなしに散る、その花に負けずにゃあにゃあと忙しなく、地蔵の影から現れた猫にじゃれつかれる。こよなくのどかなひととき。

 野尻湖ナウマンゾウ博物館。小学生のころに来て以来だが、こんなにナウマンだっけ?というくらいとことんナウマン。ひたすらナウマン。

 月と星。ナウマンゾウの牙とオオツノシカの角を月と星に見立て古代人が配置したのだろうと言われている。小学生のころに見て実にうつくしい発想だと思ったが、今回もやはり、綺麗だと思った。古代人の祈りが、とおく伝わるようで。

 おりからの好天、野尻湖ではボート遊びに興じる人々がたくさん居り、わたしも手漕ぎのボートで乗り出してみた・・・・・が・漕いでも漕いでも進まない。どんどん沖へと流される。渾身の力をこめてオールを操っても、船は木の葉のように流されるだけ。さすがにやばいと思ったとき、ボート屋の親父がモーター付きボートで救出に来てくれた。大風になってしまったのだ。足漕ぎのボートですら、そうやって回収されていたくらいだ。いわんや手漕ぎは。

なんていうかこう、ボートってもっとユーガなものかと思っていた(湖畔で白い帽子のお嬢様がうふふと水に手を浸したりしているイメージ)が、ぜんぜん肉体労働なのな。有無。てのひらの豆と筋肉痛、多少の教訓を得た。




北陸では天候がよくなかったので、なんだか青い空を見るのだけでもうれしくなり、紅葉狩り。

  筆舌にはつくしがたいうつくしさ。

 上田城近くのお茶室「百余亭」でいただいたお薄。和菓子は柿、茶器は京焼き、その名も「紫式部」だと、女亭主はおっしゃった。う~ん秋だね!! 秋の日も傾きかげんの日本庭園を見ながら、のんびりお抹茶を楽しんだ。

お茶室もお庭も冗談のようにちいさいのにね、細微であり最美なの。日本人はミニアチュール、最小化・小型化が好きだってなんにんかの知識人がゆってたが、そうだなあと思う。


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