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土日はかねてからBさんNMさんと約していたとおり長野へ。
朝九時に集合し、高速を飛ばして昼過ぎには長野市へ到着!
三人そろってなーんにも下調べもしていないばかりか、言いだしっぺのBさんに至っては通勤用のバッグひとつかかえてるだけの軽装っぷり。いいね!ユルいね!などと笑いつつ、じゃあまあとりあえず善光寺目指そう、と高速降りたとたん「川中島古戦場」の看板があったのでさっそく寄り道。
まあね、古戦場跡地といってもただの公園で、まさに「つわものどもがゆめのあと」状態。かろうじて神社と大木、それに銅像があるのが救いかな。昨今の歴史ブームのせいか、観光バスがたくさん停まっていた。
あの有名なシーンを再現しました!な、銅像。アップで見ても表情がちゃんとわかる、迫力あるできばえ。ここの神社のお守りは、黒地に上杉&武田の両雄のぬいとりがしてあって激カッコいいので、戦国ファンならずとも入手したいところ。
松代城跡。どんどん寄り道(笑)。
秘宝館にあった、長野から長崎までの地図。辞書なみの厚さに、思わず「ぶあつっ!」とつぶやくNMさん。分厚すぎるよ!こんな重そうなの持って旅できないよ!と、ツッコミあう。
この秘宝館は主に松代藩主真田氏のお宝を展示しているのだけれど、かなり広く、見ごたえがあった。ボランティアで案内をしてくれるひとも居てなかなかの充実っぷり!
ちなみに、今現在真田の直系だという方は40歳ほどで、数年前にお子さんが生まれているそう。
私「で この辺に住んでいらっしゃる?」
係りのひと「いえ、横浜にいらっしゃいます」
江戸ですらない!
近代まで住んでいたという屋敷跡は工事中。で、その立ち入り禁止の看板までもが六文銭でおおいに笑った。そもそも六文銭は地獄の渡し賃、戦に出る心構えを示したものなので、
Bさん「なにこれ!工事してるとこに一歩でも入ったら死を覚悟しろってこと!?」
厳しい!
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天気も暑からず寒からず、ふうわりと風がそよぐ気持ちのよさ。松代は、山とゆるやかな川に囲まれた盆地がなんとものんびりした雰囲気で、歩いているだけでこころ和んだ。
もともとmとドライブに行く予定だったので、ちょっと遠出だけどまあいっか・と高速を120キロで飛ばして二時間半ほど。山の上に車で上ると、みるみる雲に巻かれていくのがちょっと楽しい。
小屋はつつじが盛りだった。無事山菜を救出し、時間の都合で賞味一時間ほど休んでから帰路につく。
それでも温泉には寄った。おにぎりなどぱくつきながらのんびり帰宅。渋滞はいただけないが、高速1000円はよいなあ。。もっと活用したい!
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このツアーには観光地の割引券がついていたのでそれを活用すべく運転手さんに相談して、良い場所を回ってもらうことに。
ちなみにこのタクシーもツアーについていたもので、車が無いと観光がきつそうな木曽を観て回るにはうってつけのサービスだと思った。ツアー選んだKちゃんエラい!
赤沢自然公園で森林鉄道(渓谷沿いにがたごと20分列車にゆられる)なるものに乗り、木曽駒(ずんぐりむっくりだけどひとなつこい、)を見てから滝(高さ100メートル)をまわって木曽福島へ。
朴訥だけど誠意のある運転手さんだった。
そして、帽子のワッペンがとれかけていたのが激しく気になる運転手さんだった。
運転手さんに教えてもらった、福島宿で一番有名な蕎麦屋でごはん。
月見蕎麦にとろろ飯!蕎麦はまあ・・ふつうに美味しかったかな。
たぐち というお菓子屋さんの「くりこもち」が絶品だった!
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帰りはまたぞろ渋滞気味だったのでさっさと高速をおろしてもらい、電車で帰ったのだが……
……財布の残金がジャスト4円で、秋風が身に沁みた……
五円チョコすら買えない!!(泣)
山小屋は北信にあるから、南信は行ったこと無かったんだけど 違いが見れていろいろ、面白かった。
朝七時半に新宿をバスで出発!行楽日和が祟ったか、さっそく渋滞に巻き込まれ遅れること二時間弱。
紅葉!「もう終わりかけ」らしいけど、山全体がまばゆい赤や金に色づいていた。
天気も良かったので気分は最高。
奈良井宿。歴史ある町並みを歩いてるだけで、時代劇の登場人物の気分に浸れる。。
『夜明け前』はずいぶん前に読んだけど、宿場町ってこういう感じなんだなぁ。
Nさんが「コンビニでゴミ捨てたい」って言ってたのだが、コンビニとかありそうにない町だった(笑)
飲み水。町中いたるところにこういう水場がある。
中仙道を行く旅人は、こういう処で渇きを癒したんだろーか。
軒先に干した大根と赤い自転車。ノスタルジック!
お土産などをひやかしつつ ぶらぶら。
素朴な顔と喋りのお爺さんのお店で、木曽駒のミネバリ(つげ)櫛、小さいのをひとつ買った。
お昼は長野の定番、お蕎麦。これは五平餅。
味噌餡と胡麻餡。「デザート感覚だね」とはNMさんの言。
原野駅でホテルの車に迎えに来てもらった。森の中にある静かな宿で、ご飯が美味しかった!!
骨まで食べれる鮎とか山芋の吸い物とか鶏肉の朴の葉味噌包みとか……満足!!
上々の天気!!
紅葉はあと一歩、てとこだったな。でも十分綺麗。
山の中を mとしばらくほっつき歩く。
崖の上で高所恐怖症のmの背中を押して遊んだり 濁々と流れる川を飛び越えたり アウトドアの秋を満喫。
作品タイトル/『秋』 撮影者/わたし 素材協力/m
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昼過ぎになって親父と母が茸狩りにやってきたが、残念 茸はとうに採りつくされていたようだ。
蛍光イエローの得体の知れない茸でよければわたしも採ったけれど 親父に尋ねたら即効病院コース、なのであった。。
流れ星はいっこしか見れなかったな、今回は月が綺麗すぎた。
強すぎる光の前に かすかな光は霞むばかりで。
でも確かに、流れ去る一瞬の光明を わたしたちはとらえたのです。
共時的な感覚それが全て、とはいえすべては流れ去るのだがしかし我々はいつだって求めているのです『共感』『共鳴』『シンパシー』。。
息づまるほどの星空を見せてあげたかった。