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ゆめ か うつつ か
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後は傷をセルフケアしつつ・一月ごとに点検通院。



普段あまりこういった怪我をしない人間だからか、今回の怪我では新しい感情を知った。
名付けて「イタ寂しい」!
コレ新しいわー。文字通り痛くて寂しいだけなんだけど、この二つには相関性があると思うな。夜痛くて眠れなくてのたうってるうちに、すごい不安になってきて、怪我したときのことも思いだして、寂しくて泣き出すときの感情。うん、単にナーバスになってるだけだけど。



で 体力落ちてるところにこの寒さでさっそく風邪を引いた。

治癒のみこみがある不調は、恐ろしくもなんともない。
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うう。

仕方ないので夜になってから車でその辺を走ったりしてみている。そしてとりあえず古本屋で『寄生獣』全巻とオーウェルと小栗虫太郎を買ってみた。

今日から少しずつお風呂も解禁。ゆっくり温泉入りたいなあ…

先生が丁寧に縫ってくれたので、しめて14ハリー也。

当初咀嚼すらできなくて食べ物は全てスープ状のものだったのが、段々喋るのも滑らかになってきて嬉しい。回復するって素晴らしいことだ。

別に入院もしてないし、とりあえず脳みそも無事だし、あたしとしては軽傷だと思うんだけど周りの人がやたら優しくしてくれるのは女の子だからかなあ。女の子が顔に傷作ると、みんなとても優しくなる。





少しずついろいろ思い出してるんだけど、怪我してるって気づいた後の自分がとてもかっこわるかったことしか覚えてない。倒れたとき、とにかくものすごい痛みにびっくりして身動きも出来ずにただ叫び続けた、叫べばなんとかなるかもって無心に叫んでた。経験したことない痛さに言葉失っちゃうんだな、こういうときに大人でいられる人間で居たいとかねがね思ってたけど、ダメだった。てんで子供だった。駄々っ子みたいに腕を振り上げようと思った瞬間、ドラマとか漫画で見るような、冗談みたいな血溜りがぴちゃりと水音を立てて、またびっくりして、それで後はがたがた震えながら目の前の血溜まりがどんどん大きくなっていくのを見てるしかできなかった。まっしろ。

でもそれを見た周りの人の方がまっしろになってた、首から血溜まり作ってびくんびくん震えてる人が倒れてたら誰だってまっしろにもなろう。動脈それててよかった。

人間ってほんと、けっこう脆いんだなァ。

いってえ。

手術の同意書とか、初めて書いた。

1.5センチの深手にもかかわらず骨と骨膜は無事だった(多分…)。しかし縫合を二重にしたので一時間くらいかかった… 採血と点滴と縫合をいっぺんにやると、何を恐怖してよいかわからなくなり大変宜しい。お医者さんの作戦勝ちー。

顔の傷跡って歴戦のツワモノみたいだな~。




顎に穴が。

これから手術だけど怪我で縫うとかって二十年ぶりだわ、車とぶつかっても小指にひび入っただけですんだのにすごい怖いわ、っつうか痛いわ。

怪我→錯乱→放心→痛み→怒りの順だな。
後は痛みと放心が交互に続く感じ。跡残るかなぁ、別にいいけど。



泣いてたし。赦す。





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