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ゆめ か うつつ か
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こちらはまだまだ冬といった感じ。
スコットランド風のあのスカートが可愛いのでお土産に買って帰るつもり。













*もちろん嘘でした。
 城はホンモノのスコットランド産だけど、それを群馬にむりやり移築したらしい観光名所にて。


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今日が温かくて良かった。



国分寺でRちゃんとお茶しつつ人生について語り合っていたら大学んときの先輩から急にお声がかかり、近場だったので顔だけ出してきた。

学生時代の仲間とか懐かしい友達がいっぱい居て、今となっては周囲に呼んでくれるひとも居なくなったあだ名で呼ばれて、30分だけだったけどすごく楽しかった。みんなちゃんと働いてんだなあ、って当たり前か。

専らの話題は研究会に出てこなくなってしまった子の批判で、わたしはまるで自分のことを言われているみたいにかなしかった。わたしも逃げ出したひとりだし、今も逃げている最中だ。

……30分がちょうどいいくらいだったということかな。

それでもかつては彼ら(=自分の幼稚さ知る人々)を見るのすら苦痛だった、今こうして再び向かい会えるのはきっとわたしと彼らの間がものすごく隔たってしまったからだと思った。

嬉しいようなかなしいような、と思いに耽りつつ春の夜道を歩いた。

 

 二十年くらいぶりに行った。よく晴れた休日だったので、親子連れやカップルで賑わって実にのどか。

 目的は主にコレ。ふわふわ広場!!ようはトランポリンなんだけど、童心に帰って跳ねまくった。たぶんもっともはしゃいでいたオトナだったと思われる。

中学生くらいのヤンキー男子が集団でつまらなそうにぽんぽん跳ねていたのがなんだかほほえましかった。

 白木蓮?園内には梅や山茶花、木瓜の花などが咲いていて、散策にもぴったり。……とはいえ、風はかなり冷たく、花冷えといったところ。

 

日本庭園。池を眺めつつ、緋毛氈に腰掛けてお茶菓子つきの一服がいただけるのは嬉しい。梅と竹が一度に望める小道があって、それもよかったな。ただ、福生のベースキャンプがわりに近いので、日本的情緒にどっぷり浸ろうとしたら飛行機の爆音が、なんてこともある。

閉園ぎりぎりだったけど、わりと楽しめた。今度はもっとあたたかいときに来たい。
 

 眼が合ってしまった。ピンブローチ。

蜂って好きなモチーフだなあ。お花のブローチと一緒につけたい。




続・痛い話。

先日はさみで指を切ったが、そのすぐ後に今度は右の中指をダンボールのささくれでざっくりやり、続いて左のの親指(爪の中)を雑誌で切った。確実に一本一本やられている。見えない敵がどこかに居る・・・・!

まじめな話、指って一本でも怪我すると残りの指が不自然な動きになるから、怪我のリスク高まるんじゃないかなあと。

一流の博徒は、指先の感覚を鋭敏にするために爪を全部剥ぐらしいよね。いたそー!!

乗ってもいない車のフロントガラスがやけに汚れるので、水で洗い流してみたら、その水が黄色く染まった。

ああ、今日も元気に飛んでるな~、と、遠い眼になった。

もちろん、スギ花粉の話。これがたんぽぽの綿毛ならちょっとしたメルヒェンだが、スギ花粉だと途端にまがまがしさ全開なのは、やはりわたしもいつ花粉症になるか(あるいはもうなっているのか)、と恐れているからだろうな。事実わたしの住んでいる地域は、スギ花粉の多さで都下トップクラス、家族も半分は花粉症にやられてしまったし、わたし自身も、くしゃみや鼻水ではないが、アレルギー症状が出てきている。

せっかく春うららのいい季節なのになあ、うららかになればなるほど辛いって、悲しい。有史以来、人間はすべからく春を待ち望むようになっているのに。反自然、じゃない?

それでも 花は 咲く。



わるいのは杉じゃない、春を謳歌したいのは、生き物すべての、サガだから。

 

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