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今年のバレンタインは日曜日なのでギリチョコ需要が例年より落ち込む見通しだそうな。
デパートのチョコ売り場はのきなみ盛況で、とても需要下落の気配はなかったけれど、まあ、同僚やら同期がウン十人から居るひとたちにとっては、バレンタインが何曜日かって、切実なのかもね。日本人ってほんと礼儀正しいなあと思う、どんなに不況でもお歳暮やお中元という習慣はなくならないもんね。。わたしの場合は職場の男性の数がイベントとして楽しめる範囲の人数なので、今年もKちゃんと相談の上・金曜日にはやめのバレンタインを決行しようということになった、
が、
わたしがうっかりチョコを自宅に忘れたために、月曜日に決行となった。。
あのね、
忘れそうだなと思っていたのよ。だから一週間前から用意して、前日から袋にいれて名前まで書いておいたし、手にマジックで書いてもおいた、携帯のアラームまでセットした、じっさい出勤間際まで忘れてなかった、でも出掛けに霙が降ってて、傘を取りに玄関に戻ったのよね。。。
それがいけなかった。玄関にうっかりチョコを置いて出て、気付いたのは電車のなか。
もうね 真剣に、、自分の脳みその心配をした。
月曜日に忘れたら一環の終わりなので今から心配している、いっそ携帯or財布にストラップとしてチョコの袋をつけておこうかとまで思う、どっちが本体かわかんないけど。
せっかく選んだチョコだからさ、とどこおりなく渡したいじゃないの。
どうも伊豆からこのかた胃腸の調子があまりよくなく、トイレの神様のご機嫌を損ねてしまったのかと首を傾げつつ・とりあえず水分ばかり摂っている。
火曜日には二年ぶりにYさんとお会いして、職場近くの美味しいカレー屋さんをご案内したのだけど、半分くらい残してしまった。もったいない。。Yさんは相変わらずビターなお人柄で、その甘い見た目からは想像もつかないシニカルな言葉が出てくるギャップを楽しませていただいた。
わたしはたぶん、相当、変わったんじゃないかと思うのだけど、Yさんはそんなことに関係なくクールスウィートなことしろくま(*九州名産のフルーツカキ氷)のごとしで、とても落ち着いたのであった。
前、会った時は、恋する前だった。その頃の自分がどうやって息をしていたのか、今となってはよくわからない。
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建国記念の日は自宅で粛々と建国を祝ったわけではもちろんなく、夕方までぐっすり眠ってそれからGとお茶をしてきた。Gは放っておくといつまでも連絡をよこさずにいつのまにか救急車に乗っていたりするのだ。愚痴でも弱音でもいいからたまにはメールくらいよこせばいいとわたしは思う。
銭湯 ではなく 温泉 であるところがローカルなことこのうえないかんじ。
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親父に「砂漠が見たいんだけど、ここらへんで一番近い砂漠ってどこかな。やっぱ鳥取かな」と尋ねたら、「大島にあるぞ」と言われた。ええうそぉそんなの聞いたこともねえよ、大島にあるのは火山であって砂漠ではないよ、うんまあ近いけどぉ、などと思いつつも親父の立場を尊重して「そうかもしれないよネ」と適当にあしらっていたら、「ほんとだぞ」と憤慨しはじめたので調べてみた。
と いうか、改めて、砂漠にはいろんなタイプがあるのだということを思い出した。
日本人がぱっと思い浮かべるのは「月の砂漠をはるばると」的な、アラビアンナイト的な、さらさらしたタイプのものだけど、ごつごつした石やひび割れた土が主体の、「礫砂漠」っていうのもあるんだよね。。この三原山の砂漠は溶岩の流れた後が荒野になったタイプだから、たぶんこの「礫砂漠」の方。
わたしの行きたい砂漠はさらさらしたタイプの砂漠なんだけど、でもまあ、荒野もけっこう好きだぜ。いやしかし、東京都内に砂漠があるとは思ってなかった。
ちなみにmに「砂漠に行きたい」って言ったら「うちの近くにもあるよ。公園の中に。おいでよ」って言われた。
それ、砂場だから!
午後も遅くなってから近所の民家カフェ&アウトレットを冷やかしに行った。
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ところでとりわけ芸の世界において、「面がいい」ってのが評判になる手合いはまず肝心の芸がおろそかな手合いが多いような気がする。いわゆるテレビ中心の芸能界は、あれはそもそも見てくれ第一の世界だし、それはそれで見た目だけの使い捨てタレントが腐るほど湧き出てくるのはしょうがない、が、しかし伝統芸能で面を売り物にするのぁいけすかん。そういう芸ごとの世界だと、面がいいのはかえって障碍だと思う。
ってのはね 深夜寄席を母と観て来たんだけど、わたしイチ押しの話巧者な噺家さんよりも、あきらかに下手なのに若くてイケメンな噺家のほうを気に入ってたからちょっと腹がたったのよね。。
ツラなんて十年保てばいいほうだ。