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ところでわたしは食べ物を評価するときに、見た目・栄養価・味覚(甘・辛・塩辛いほか)より何より、食感を重視する傾向にある。
こう……もちもちとかプリプリとかネバネバとかサクサクとかパリッとかまったりとかトロ~リとか、そういうの。
例えば梨とか、うちの両親は「栄養が無い」なんて言ってあまり好まないんだけど、わたしはあのザラザラした食感が好きで、2、3個はぺろっといける。
半熟ゆで卵の黄身のトロ~リ感が好きで、黄身だけなら二十個くらいいける自信があるし。
そばやうどんならつゆより麺の歯ごたえのあるなしでその良さを見極めるし、スープなら浮かんでるクルトンのほうが好きだったりする。
逆に微妙な味の差がわからないので、高い料理を食べてもそこまで感動できない。もったいない。
こういうのって珍しいのかな?
そこでアイスクリームを頼んだら、「食べられないんじゃなかったのか」というツッコミを受けた。
いやいやまあまあちょっと待って。確かに英語でも中国語でもアイスクリームは「食べる」(eat/吃)だけど、内田百間だったかなぁ、「アイスクリームは『飲む』ではないか」と言っていたのは。
行為の真実性により近い動詞に、「舐める」というものがある。
実際アイスクリームというのは液体をわざわざ固体にしてそれをまた口中で「溶か」すという不合理な、非実用的な、それゆえ贅沢なものであり、さてその溶けたクリームをどうするかというと、味わいつつ飲み下すわけだから、これはもうやはり「食べる」より「飲む」に近いんじゃねえーの??
とか言いつつ本当はアイスクリーム「食べ」たかっただけだったんだ。
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これはジェラート。より飲みもの的。
Gの行きつけの焼肉屋にて、肉パーティー。
肉はそこまで好きというわけでもなく、焼肉も個人ではほとんど行かないのでなんだか新鮮だった。頼み方も判らなくて、「じゃあ焼せんまい(胃だか腸?)を」などと頼んでいるGがちょっとオトナに見えたのだった。
ところで日本で焼肉って言うと必ず牛なんだね。鶏肉や豚肉なら焼き鳥とか焼き豚、羊肉だとジンギスカン。牛が別格なのは、農耕に関わってきた家畜だからかな?
まあそれはともかく肉って久々に食うと美味しいね!
ご飯おかわりし放題だったので、調子に乗って二回もお代わりをしてしまった。肉にそなえて朝からパン一枚と飲み物しか摂取していなかったのだが、
G「わたしは、『夜にご馳走を食べるため、朝昼は食べない』としても、一度に食べられる量に変わりはないという持論の持ち主だったが、今日その認識を改めた」
改められた。。
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いただきもの。
mからもらったにゃんこのブックスタンドは、『部屋に積もりに積もった本をいいかげんどーにかせよ』という神の啓示と受け取った。ここ十年ほど、本棚の追加はあれど基本的に同じレイアウトだったわが部屋(魔窟とも言う)であったが、机・本棚・化粧台の大移動をも辞さない大改革を断行しようと策を練っている。
がんばるぞ。
飽きるまでは(え)。