ゆめ か うつつ か
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姉の家に行くと、なんか「ロハス」な雑誌が喜んで掲載してそうな構成だなーとよく思う。スタイリッシュな家電、白い壁に間接照明、木綿のカーテン、木製のおもちゃ、テーブルにはガラスの果物皿。
ちなみにわたしの部屋は、本棚に収まりきれず床まであふれた本の群れ、世界中であつめた貝殻や石やお守りの類、人体標本の模型、装飾代わりの世界の絵葉書。
それぞれ「なりたい自分」には、なれている。
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過日、わたしが夕食を作り弟あてに食事の注意書きメモ(冷蔵庫になにがあって、鍋に何があって・・・・・という類の)を残しておいたところ、親父がそのメモを見て「うまそうだな、食っちゃえ」と、つまみ食いしたあげく一品を完食し、あげくわたしのメモを破って捨てて事実を隠蔽する、という衝撃的な事件が発生した。
何が衝撃的って、
「メモを捨ててしまえば、つまみ食いがばれないと思った」
という、親父のその小学生以下の発想が、いちばん衝撃的だった。
この事件は長く我が家に語り継がれるであろう、たぶん。
というか、語り継ぐ。
怒ったから。
何が衝撃的って、
「メモを捨ててしまえば、つまみ食いがばれないと思った」
という、親父のその小学生以下の発想が、いちばん衝撃的だった。
この事件は長く我が家に語り継がれるであろう、たぶん。
というか、語り継ぐ。
怒ったから。
姉夫婦と、赤ちゃんの名付けの話になった。
まあ、やはり、読みやすい字じゃなきゃねえ、という話になり、義兄のした話。
「巨ナントカさんてひとの漢字を何人かに説明するときに、『巨大の巨だよ』って言ったら、ひとり間違えて大臣の臣書いてたのね。そしたら他のひとりが『違うよ!ジャイアンツのジャイだよ!』」
それも違うよ!
と、義兄はツッコんだという。
……言いたいことはわかるけどねえ。巨人=ジャイとアンツ。
*
赤ちゃんの名前はどうなったかと言うと、出生届けの期限ギリギリまで難航した挙げ句、タカラヅカの女役のよーに可憐で華やかな名を付けられていた。きみに幸あれ。
まあ、やはり、読みやすい字じゃなきゃねえ、という話になり、義兄のした話。
「巨ナントカさんてひとの漢字を何人かに説明するときに、『巨大の巨だよ』って言ったら、ひとり間違えて大臣の臣書いてたのね。そしたら他のひとりが『違うよ!ジャイアンツのジャイだよ!』」
それも違うよ!
と、義兄はツッコんだという。
……言いたいことはわかるけどねえ。巨人=ジャイとアンツ。
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赤ちゃんの名前はどうなったかと言うと、出生届けの期限ギリギリまで難航した挙げ句、タカラヅカの女役のよーに可憐で華やかな名を付けられていた。きみに幸あれ。
ところでここ数日両親と弟の間でちょっとした行き違いが生じ、ポジション的に調停役にならざるを得ず非常にめんどくさい思いをしている。きっとまっとうな家では成人同士ここまでこじれることは少ないのだろう、いやうちも十分まっとうな家だとは思うけど、なんつうか、うちのひとは、愛憎が激しすぎるんだな。
すげー愛されてるんだけどその愛が重い。みたいなジレンマがたえずナイーブな弟を襲っているのであまりナイーブでないわたしがフォローにまわる、それが功を奏することもあれば火に油なこともあってわたしもけっこう無い神経をすりへらすはめになる。とりあえず、運転中に車があとじさっているような感覚がするとか、
道路がざあっと縦になって、すべての車が下に滑り落ちていくようだとか、
そういうときはさすがに家を出ようかなと本気で考える。
*
わたし「金沢いきたい。美味い魚介が食いたい」
弟「カナザワってどこ?」
わたし「・・・・・・・ここが東京だとすると反対の・・・・、あ、じゃあとりあえずこの地図帳でいいや」
弟「・・・・・・『日本史資料集』ってかいてるぞ。表紙アシュラな地図帳ってぜってえねえよ!」
わたし「いいんだよ!大体の場所がわかれば!ほらここカナザワって書いてるだろ!」
弟「〔廃藩置県〕って書いてあるんだけど!ほんとにここカナザワ?今は違う場所だとかそういうことない?」
ありません。だいじょうぶです。カナザワは1868年以来ずっと同じとこにあるはずです。。ちなみにGと東北行ったときは世界単位の地図帳持ってって唖然とされた。ちゃんと後半に日本地図も入ってたもん!
いや ほら おおまかに位置関係がわかればいいときってあるでしょ??