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ゆめ か うつつ か
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G「こないだ電車で弟さんに会ったよ」
わたし「へー、珍しいね」
G「なんか古書店で買ったって言って、『Why do people have two nipples』(人はなぜ乳首が2つあるのか)っていう洋書見せてもらったよ」
私「へ……へぇ……」

帰宅して、弟に尋ねてみた。

「人は何故乳首が2つあるのか解った?」
「……まだそこまで読んでない」


乳首っていうか、乳が体の前面にたくさんあると邪魔だから、2つを残して後は退化したって話じゃないかなあ、って思うんだけど。どうなの。



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親父が中学校の同窓会に行ってきたらしい。

何でも、招待状をシカトしてたら幹事から電話がかかってきたそうだ。近所に住んでる連中で二年ごとに催しているくせに、前回の集まりでうっかり「四十年ぶりだなぁ」などと口走ってしまったせいで、「お前は二年経つと忘れるから」と呼び出されたとか。

「誰か出世した人居る?」と尋ねたら、「そうだなあ…K社の技術開発部長かな。○○を開発したヤツ」と、私もよく利用している商品名を言うのでびびった。

「○○!?よく買ってるんだけど、じゃあ割引とかお願いできないの?」
「いや、それが、バカなヤツでな。コレでクビになったんだ」

親父は小指を立てた。あ……そう……。

件の人物は、優秀だからと異例の抜擢を受けた後、放蕩三昧の生活を続け遂にクビに至ったのだそうだ。

「まあ早めに失脚して良かったよ、金持ちのままだったら、いずれ酒やご馳走や女で体壊して早死にしてただろうしな!」
「……お父さんまさか世の中全ての金持ちが酒やご馳走や女で早死にしてるって思ってないよね?」
「してると思ってる!」


そういう傾向はあるはずだ!って言いたいらしい。まあ確かにね、金ってのは案外使うのが難しいからね。過ぎた金は破滅のもと、汝自らを知れってことね。


 
後継機を買ったのでさしあたって今までのドライヤーが不要になった際、ふと かつてストーブで髪の毛を乾かしていたわたしを思い出して不憫になったらしい。

いちおう弁解しておくとストーブで髪の毛を乾かしてたのは冬場に髪を洗って部屋にきたらすごく寒くて、暖めようと思ってストーブをつけた際にそういや髪の毛も乾かせるなと思ってたまたま、乾かしてただけだよ。

そもそもわたしは比較的まっすぐな毛質なうえ、ドライヤーは皮膚が乾燥してしまうという理由でドライヤーを使う習慣が無いんだ。しかし弟は相当な癖毛で、少しの湿気にもくるくると巻き毛になってしまうので、ドライヤーは必須なのだ。湿気てるから明日は雨が降るとか、そういう予測は下手な天気予報よりも当たるくらい。あまつさえうちの家系は両親ともに明確に禿遺伝子保有者なので、弟はひといちばい髪の毛について気を遣って、使用しているシャンプーも吟味を重ねた高級品だしドライヤーも何万円もする高級品を使っているのだ。こういう苦労を思うと、女性でよかったなァなんて思ってしまう。

私「でもわたし、もしドライヤーを買うことがあったら、かねてからビレッジに売ってるモデルガン風ドライヤー(*引き金をひくと温風が出る)を購入しようと思っ」

弟「いや そんなのより絶対こっちのほうがいいから!」

……有難うございます、まあ 使ってみようかな、

くらいの気持でいたら

弟「あげる上でちょっと言っときたいのは」

と続いた。

弟「まずあげるからにはきちんと毎日使って欲しいことと、真っ黒になったりしないようにしてほしいことと」

私「?このドライヤー使ってるうちに真っ黒になったりするわけ?そういう材質なの?」

弟「いや、普通に使ってればまずそんなことはないけどもしかしてお前が使ってたらぼろぼろになるかもしれないと思って」

私「・・・・・・・・・」

弟「まあ普通にきちんと使って欲しいだけだよ、傷つけたりほこりかぶったりしないように活用して箱はちゃんと取っておいて綺麗に保存して欲しいってこと」

私「・・・・・・・・・・・・・・・・・」

もらうのにこんなに気構えが必要ってのも物も珍しいな・・・・・・・・。
ていうか 重い。。

でも使ってみたらすごく髪の毛のとおりがよくなった。。
こういう機械っていまいち信じてなかったけど ・・・見直したぜ!



母の趣味で、家の庭には木香薔薇やらカレー草やらアイビーやらの蔓草があしらわれているが、そろそろジャスミンの季節になってきた。

ジャスミン=茉莉花とも言って、この花は香がひときわすぐれているのでよくお茶の香り付けや香水に用いられる。アラビアンナイトなんかでも頻出してて非常にエキゾチックな花なんだけど、これが今うちの東の壁面に絡み付いて芳香を放ち始めたわけ。

東には弟の部屋があり、奴は今 毎日窓を開けるたびに部屋中が「ジャハッスミ~ン!」(弟談)な香りに侵されているらしい。

いいじゃない素敵じゃない、と言うと

「なんかもうあまりの香りにジャスミン苦手になった…」

…それはまあ…お気の毒に。。

じゃあわたしは、もう少し咲いたらお風呂に入れようっと!



 
帰宅直後、何も覚えがないのにいきなり母に怒鳴られた。こりゃ親父が何かやらかしたな、と思いつつさすがに腹が立ったので隣のファミレスでGに愚痴っていたら、母から呼び出しメールが。いわく「カラオケに連れてって」。

23時なんだけど。

まあいいかGサンキュ、とバイバイして1時半まで歌って2時まで話を聞いた、翌朝起きたら両親仲良くそろってお出かけしていた。




いいかげん巻き込まれ慣れた。
が、Gもまた、似たようなことを思っているだろう。


母は誰かに不満がある時に、その不満を当人ではなくしばしば私にぶつける、私になら何を言っても差し支えないと思ってるのかもしれない。[解ってくれるのはお前だけ]と母は言うが、それは理解されたような気になっただけだし、そういう同定は危険だ。自戒を込めて。


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