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そういえば行って来ましたいつのまにか。上京してきたAちゃんとです。むちゃくちゃな予定立てたツケで、前日はほぼ徹夜だったために途中から明らかに気力も体力もテンションも下がって大変だった…
写真はアラビアンコーストのショー。ベリーダンスもどき。ちゃんと欧風の顔立ちのおねーさん・おにーさんを使ってるのはいいとして、ダンスそのもののクオリティはザクロのほうが上だったなー。
とりあえずあの新しい…直下型コースターは開演直後に走って一番に乗ってきた、けっこう怖かった…季節柄かどうかしらんけど、平日の割りにわりと混んでたしこのコースターなんてファストパス待ちの列が延々二時間待ちとかそういう感じでふざけんなと思ったね。
最後のショーのとき、目の前にわざわざ逆毛の男がやってきて、そのせいでろくに前が見えず大変腹立たしい気分になりました。ダ☆ンスマンのデヴュー曲「背の高い奴はジャマ」を歌ってやろうかと思ったけど逆毛であって背が高いわけではないのでやめた。まァ私としてはあのショーははっきりいって失敗作だと思っているので途中から見るのを諦めてギョーザドッグとか食べてた…一年前見たときも「なんじゃこりゃ」って思ったけど、そのままずっとやってるとは思わなかったな。シーの世界観全然生かしてないとってつけたようなストーリーだし、仕掛けだけは派手だけどハリウッドの映画みたいに陳腐さが際立つ。演出家怠慢じゃないのか。これならシンガポールのセントーサで観たフリーのショーの方が何十倍も良いと思うけどなあ。
シーはもう当分いーや。
製本の申し込みをなんとか終えて、やっと出口を通過している気分。
修正入った所は入念に全てチェックしたつもりが、印刷終えてもう一回見たら直ってなくて…ということを何度かくりかえしていたらラスト十ページのところでインクが無くなり、しかも真夜中だしもうどうしようもない!と、はさみと糊で失敗した頁を切り貼り&コピーして何とか仕上げ…写植ってこんな感じかなァってくらいこまかい文字を貼り付けてたよ…他の修士は絶対こんなことやってないよ…当然のように徹夜だよ…仕上げにそれを五部ずつコピーしたんだけどさすがに500枚以上コピーするのは辛かった。途中で朝日が上った。あとは15日に仕上がったのを受け取ってそのまま学務に提出すれば次の日に学位がもらえるはず。頼むぞ印刷屋…!
で 死んだように眠っていた。
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最近ダン☆スマンのCD聴いてるんだけどいやもうほんとすごい。ダンスマ☆ンといえば洋楽の日本語カバーだけど、ちゃんと言語に近い言葉でパロってるんだなあと感心した。今聴いてる奴では「BEST OF MY LOVE」が秀逸!~wow wow you gatta best of my love~ が「~泡 泡 浴衣 バスタオル舞うお風呂~」になってるんだよ!ちゃんと違和感無く聴けるんだよ!すごいなァ。こういう才能、尊敬する。
*Iさんと新宿でお会いする。美味しい炭火焼のお店を教えていただいて(しかもご馳走になって;)しまったり、喫茶店で長々おしゃべりしたり、都庁で夕陽見たりした。進路のこととかいろいろ、アドバイス貰ってすごく励まされた。あたしは素直といえば聞こえはいいけど、辛いときは辛いとすぐ叫ぶしぐちるし要するに見苦しいことこの上ないのだが・Iさんは辛いときでも黙々とすべきことをしているイメージがある。でも寡黙というわけではなく、晩婚化とか少子化とか性差の問題とかその辺、歯切れよく語りながらも、やっぱり「いいお嬢さんだなー」と思わせる身のこなし 雰囲気 みたいな、ああいうの、どうやったら醸し出せるのだろう…
*Aちゃんが大阪から上京してきたのでKJ駅の「もんくすふーず」でランチして、それからかねての約束であったジブリ美術館へ。低気圧の影響で飛行機が遅れたらしいけど、むしろあたしのほうが大遅刻してしまった…二人で修論の惨憺たる出来について語る。もはや傷の舐めあい。どうにか論文提出して卒業してこれから遅い就職活動だというどっかで聞いたような境遇なので、なんだかしみじみと励ましあってしまった。そういうわけでジブリ美術館でもずっと論文のこと話していた。うーん展示はねえ…美術館というよりは「アニメーションの歴史博物館」だな。アニメの仕組みについてはよくわかった。でも人間が多すぎる…。。巨神兵はかっこよかった。館内映画、「コロの大散歩」では不覚にも涙ぐむ。そのあとレモンドロップでケーキ食べて、久しぶりに大学行きたいというので行って、うっかり先生と遭遇してまた落ち込んで、激しくなる雨の中行きつけの店でごはん食べて別れた。Aちゃんは変わってなくてとても安心した。好きだ。
*Gとカラオケ。中学の頃以来カラオケといったらほぼこいつとしか行ってないくらい一緒なのでもはや互いのネタは知り尽くしているのだが、Gはなかなか流行に敏感でいつのまにか最新の曲を用意してたりする、そこで私は旧曲の用意に余念が無いわけです。旧曲ってのは造語だけど「古いけど今でも通用する」、さだまさしから八神純子からはてはシャンソンまでノンジャンル、でもそういった攻防はたいてい一時間ほどで終わるので残りはひたすら気まぐれに知ってる歌を入れてみたり映像もので楽しんでみたりして、最後はたいていラップ&ヒップホップをいいかげんにがなりたてて終わる。ストレス発散にはもってこいなのだけどこんなカラオケスタイルは他人には通用しそうにない…
*母がフランスから帰ってきたので挨拶がてら実家に行ったがやたら不機嫌で参った。弟のせいだろなこれ…母は弟に不満があると、弟本人ではなくあたしに訴えるんだな。なんかね、弟には嫌われたくないみたいで直接言わないんだ。そいであたしが意見しようとすると怒るんだ…ま 当事者には告げられない不満とゆうのがあるのはわかる、でもなあ…。。
おみやげに星の王子様の原書とアンティークピアスもらった。原書…あたしにもフランス語やれと…?べつにいいけど…。ピアスは安っちいやつだけど、かわゆくて気に入った!
ねむい…ここんとこ、そういう「遊び」の合間に論文修正とか読書とか実家の面倒(主に食事や犬の世話)とか別宅の面倒(主に食事・洗濯・掃除)とか入ってて睡眠時間がナイ。
TCについて尋ねられたけどあんな初歩的なことはどっかそこらへんでホテルのあんちゃんにでも聞けばわかったんではなかろうか…
おみやげに最近流行ってるらしいマカロン頼んでみたけど「粉々になるから土産向きではない」らしい。まああんまりマカロンとかそういう繊細なお菓子はよくわからんのでおいしそうなお菓子だったら何でも、って言っておいた。見た目じゃなくて味重視!
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院の同期から安くて早い製本のとこ教えてもらった!よかった!とてもじゃないけど締め切りにまにあわない…とか思ってたのでほんとたすかった。みんな何で生協の言うなりになってるんだ…いくらハードカバーとはいえ一冊7000円とかっておかしいよねどう考えても。
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で 安心したとたんにまた本とか読んでる…そういえば戦後の純文学をまともに読んでいないってことに気付いて今更石川淳とか大江健三郎とかそのへん。
うーんなんかねえ、純文学って子供の読むものなんじゃないだろうかとか思ってしまうんだよな、それは戦前の文学見てて特に思うんだけど(戦後の文学は殆んど読んでないに等しいので何もいえない)…。個人の悩みとかね、そういうちっぽけなことをせいぜい重大事件のように扱うのって子供でないとできない気がする。これは自分も含めて、ね。中国でも優雅な文としてもてはやされたのは文体が主で美辞麗句ばっか・内容なんてほとんど無いし・江戸時代の戯作とかあのへんって実はすごく洗練された文学だっていう評価もあるよね・ユイスマンスみたいなもんか?ユイスマンスは『さかしま』しか読んでないけど、しかも挫折したけど。読んでて楽しい、わくわくするっていうのを読書の基本に置くなら確かに、俗っぽくなっちまうのかもしれないな。
そうなんだ、あたしは所詮竹内好より武田泰淳だし太宰より小栗虫太郎だ…太宰は十分大衆作家か。
そしたらいつのまにか、その子ともども某先生の研究室に引っ張られて湯飲みを持たされて焼酎で一杯やることになっていた。もちろん真昼間。…あの先生ほど一升瓶が似合うひとは居ない…つうか冷蔵庫に酒以外のものが入ってないし研究室で本の次に多いのが酒の空瓶だった。私はこの先生にはトラウマがあって、というのはコレまでの生涯で最も酷い酔い方をしてしまったのがこの先生と一緒のときだったので・なんとか早く帰ろうと湯飲みの中身をごくごく飲んで、ひでえことになった…
魔窟だあそこは…
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アレルギーが酷くて久々にレベル3の抑制剤を飲んだら効き目は抜群なんだけど、脳の機能が通常の半分以下になった。これまでにも増してやたらと眠るようになったし昼でもうとうと、やる気がおきない。本を読む速度も文を書く速度も遅い。これどっちがマシかな、夜眠れないのと寝すぎるのだと…?
母が昨日からおとうとのとこに遊びに行ってるので実家のほうもいろいろ、みにいかなくちゃ…