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ゆめ か うつつ か
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どのくらい怠惰かというと、昨日立てた今日の予定の十分の一も満足にこなせなかった!具体的には予定してた資料センターにも都庁にも図書館にも学校にも研究室にも行けなかった。挙句履歴書の入手すらせず当然記入は出来ず買い物もせず夕飯はありあわせでそもそも起きたら夕飯の時刻で(18時間睡眠!)ひたすらGに誕生日にもらったアニメDVDを見て逃避なぞしつつ実家に郵便物のみ取りに行ったりしました。外出ただけマシ?

昨夜寝る前にクブラバリの話を思い出して…

クブラバリっていうのは、沖縄 与那国島にある地名なんですが…

与那国っていうのは女護ヶ島の元ネタなんじゃねーかって言われてる、女丈夫によって発達した島で…地理的・風土的にも生存はかなり厳しい小さな島なんですけど、今みたいに補給路がしっかりしてる時代でないときはしばしば間引きがおこなわれたんだそーです。

コドモの間引きならともかく 妊婦の間引き。

妊婦に、幅三メートルくらいの大地の裂け目を飛ばせて 落ちなかったものに出産させる。ていうか そんなとこおっこったら妊婦ごとダメになるのはミエミエですよね。

そーゆーえげつねえやり方で丈夫な人間、生き残れる人間を選別していたとこ。それがクブラバリ。

思わず自分の幅跳び記録を確かめてしまいました。一応五メートルくらいは記録あったような気がするので三メートルなら ん まあ とべないこたねーでしょうが助走なしだし心理的な負荷もあるしなにより身重だったらちとキツそう…

 

生きてるだけで奇跡。なんだよ。

 

 

 

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ところで他大のゼミで仲良くなった子と、論文終わった報告がてらお話ししてきたんだけど…テーマとか進路について一年前のあたしと同じようなことで悩んでて、何だかとてもデジャヴを感じた。でもあの子の専門は政治学だし(法律系はあまり論文を書かなくてよい)、そもそもガッコだって政府の重点校だから進路的に難しいことはねーと思う。知名度高いし。就職活動億劫だから官公庁受けるらしい。うん合ってるんじゃないのかな、努力家だし。将来ぜひ官僚として日本を支えてください。

あたしはどーしよっかなー。やっぱ海外出たいんだよな…でもその前に卒業できんのかな…

台湾土産に顔が半分以上隠れるマスクを貰った。「これで強盗でも犯しなさい…」犯すか!

ところで『金田一耕介の新たな挑戦』という、本職作家による金田一アンソロジーみたいな本を見つけたので読んでみた。うわァ…ってかんじの話が多くて参った…これで本職作家かよ、という…トリックも文体もイマイチ。読めるのもいくつかあったけど、完璧な原作がある場合の模倣はあくまでも模倣でしかない、ことを考えるといっそのことコメディにしてしまったほうがよっぽど面白いと思った。好みもあるだろうけどそういうわけであたしは「本人殺人事件」が一番面白かった。タイトル(『本陣殺人事件』のパロ)からして秀逸だし、トリックも動機も人物も原作を踏まえててかなりの出来だった。新感覚派に近いものを感じる。大体横溝正史はミステリに日本の風土的情緒を取り入れたっつうのがウリ(なんだよねたぶん)なのにその辺りが全然重視されてなくてなんか…時代の差なのかな…

 *

電話通じた!査問会日時のお知らせだった…二月下旬か…そして副査が某先生になったと告げられた…近代史担当のお方なのだが「ぜひ読んでみたい」っておおおおおおお昔その先生とものすげえ衝突したことあるんですけどあたし!「ものすごい読み込んでくると思うよ」て!謝辞にそのせんせえの名前かいてねえ。むしろその方と仲の悪い方のお名前書いてるあはは!コレはあたしの手落ちだ明らかに。

つうか今年は遅いなあ。去年は二月の中旬だったのに…就職活動できんのかな…

 

 

 

なだらかな空と大地。



こうしてる間にも現実は絶え間なく進行してゆくので沖をたゆたうのはそろそろ止めにしないと。波に乗り遅れたからといって泳ぐ努力を忘れたらたちどころに溺れていくだけだ、しかし気がつくと陸は遠すぎて途方にくれる。いっそこのまま潮流に乗ってどこまでも流れて行きたい気もする。この身ひとつを武器にして世界と渡り合うのも楽しそうだが、なかなか、手ぶらになるのはむつかしい。

雪原と夕焼けの写真を送ったつもりだったけど反映されてないのでタイトルがよく分からないものになっている。今日は学校で必要な手続きをとった後に演劇学方面にご挨拶に行って進路の心配などされつつ論文を差し上げるお約束をし、帰りに某図書館に寄ってついでだから姉の職場に寄り韓国料理をおごってもらい最近行きつけのカフェでコーヒーを飲んでる最中Gとも合流して論文の労をねぎらってもらったりなどした。

まだいろいろ世界とかみ合わない。今日は何日だった?とか、何曜日だっけ?とかそういうことを聞かれてもしばらく考え込まないと出てこない。昨日何してた?明日何してる?もよくわからない。論文はもう終わった。じゃあ何してたっけ。終わった直後はとにかく眠っていた、「あなたはまる一日眠っていたのよ」ってそんな台詞、まさか自分が言われるとは思わなんだ。山でも実はずっと眠っていた。ゆめのないねむりは味気ないが、回復にはもってこいだと思う。リカバリー。

幼い日にそうしたように・砕いて果醤(ジュース)に入れたのだがその透明度は完璧ではなく…私は若干の後ろめたさを以て同行の徒にそれを伝えた、かの人が答えて曰く

「不純物があっても良いではありませんか」

…共に時を過ごすに足る者が居るのは幸せだと心底思う。



透き通るような日々、時折混ざる不純物ごと全てを愛することができたらいい。私の愛する人々全てを今すぐこの場に喚ぶことができたらいい。今、途方もなく、あなたに会いたい。




暖冬によりたいしたことない雪量だけど。

釜飯食べてこたつにあたりながら雪見してうつらうつらして温泉入った。

終わったんだなあと何度となく思いながら、日常が回復するのをゆるやかに待つ。




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