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ゆめ か うつつ か
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「最近若い子の間ではやってるヌーディな柄タイツとか柄ストッキングだけど、あれヤバいよね。中高生が『カワイイー!』とかノリで履いてるけど、海外じゃあんなの娼婦が履くもんだよ。俺ぎょっとしちゃった」 などと弟が言ってて、なるほどいかにも男性の意見だなあと思った。アメリカでは網タイツはコールガールの衣装だからマトモな女の子は履かないらしいしね。それにしても娼婦って。古い、古すぎる。 「まあいろんなデザインがあるけど、タトゥー柄とかは確かにきわどいかもね。柄ストやら柄タイツ自体はけっこう前からちょいちょいモード系雑誌で取り上げられてるけど、最近ストリート向けにアレンジされてるんでしょ。日本の女の子の流行りって画一化されてるから、ギャル系でもゆるふわ系でも一様に押してるみたいだね」 「何系だろうが、露出多すぎ。男から見たら扇情的過ぎて、少なくとも自分の彼女にはしてほしくない格好だよね。あんなの、いつ襲われてもおかしくないよ。昔、俺が居た海外のバックパッカー宿で日本人の女の子が『カワイイ』ネグリジェ着て白人のおっさんとウフフアハハ談笑してたらレイプされそうになった事件があったけど、『女が無防備すぎ』って結論になって、まあそーだろな、と」 まあ、そーだろね。基本的に愛想いいし雰囲気柔らかいし日本人の女の子はモテる、しかしそのモテは「ヤれそう」なところから来てるならあまり嬉しくない。。
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車で新緑の田園を走り、山の入口に差し掛かったとき。

歳のころ二十代の異装の若者が立っていた。筋肉質な長身にくたびれた赤いシャツ、灰色の布をマントのようにひきずり、蓬髪に隠れた眼光は鋭い。日に焼けた顔は精悍で、その出でたちが辺りの自然と調和して一瞬ここが現代日本であることを忘れそうになった。

「間違いなく浮浪者だろうけど、なんか、ファンタジー映画やゲームの主人公の勇者みたいな雰囲気だね」

「まあ平和な時の勇者って、浮浪者みたいなもんだしね」












おそらく電子レンジを駐車場まで運ぼうとした際だとわたしはにらんでいる。ポケットに突っ込んだままにしておいたのがいけなかった。持ち上げるぶんには軽く思えたレンジは、運ぶ際にはどんどん重さが増していき、まるで妖怪こなきじじいのようで。

それで運搬に夢中になっている間に、どこか街中にわたしの携帯が転げたのだろう。

なくなったと気付いたときは微妙な心もちだった、買った当初から動作不良が甚だしく何度か修理に出してもいるガラケー、そろそろスマホにしようかと考えはじめた矢先で、保証はばっちりだからお金はかからないだろうし、ただデータをなくすのは痛いなあと。

思いつつ少しばかり小気味も良かった、

今まで寿命以外で携帯を換えたことはなくて、紛失も水没も破壊もなくて、なので一昔前に友人知人らが「ケータイなくし(壊し)てアドレスふっとんだ」などとぼやいてるのに呆れながらもちょっと羨ましかった。携帯にある無数のアドレス、もう何年も音沙汰のない、或いは故人のものすらある化石みたいなデータでさえも消すに忍びなくそのままにしてあるようなわたしにとっては、思い悩むことなく責めを負うことなく、運という何か自らの預かり知らぬ大きな力で全ての人間関係を白紙にできたらラクだなあって思って(わたしは携帯のデータを外部に保存していない、大切なひとのアドレスは諳じているか書面にして取ってあるので問題ないし)。

でも段々、

ああ、あのひともあの人ももう連絡取れないのか、会えないのか、と感傷的になってしまい、落ち込んでしまい、

そうなると携帯の行方ががぜん気になり、或いは他人に盗まれたのではないかと疑い、データを悪用されやしまいか不安になり回線を停めるも、次いで外部記憶装置のプライベートデータを見られる恐れを抱き、

とどのつまり次の朝いちばんに警察へ遺失物届けを出しに行った。

「あっ、届いてるよ。身分証明書ある?」

はい免許証でいいですか? はいどうぞー ありがとうございますー




携帯をなくしてみてわかったこと。

●電子レンジはできれば配送サービスを使うべき
●わたしには、会いたい人がけっこう居る
●思ったより今の携帯は嫌いじゃないらしい
●落とし物を届けてくれるひとがいる、この世の中はわりと捨てたもんでもない

……等々。









リフォームの話をしていたときのこと。

わたし「ウォシュレットはまあ急がなくていいかな。エアコンとか洗面台のほうが先決だよね」

弟「いやウォシュレットは絶対必須だろ。仮にもお前女なのにウォシュレットが必要無いとか、考えられない」

わたし「え だって世界的に考えたらウォシュレットなんて無いのが普通じゃね?」

弟「だから俺は留学したとき痔になったんだよ!」


いらんカミングアウトすんなや!


わたし「いや、わたしも留学先にウォシュレットなかったけど痔なんかなったことねえよ?」

弟「それはまあ、俺よりお前のほうが(ケツが)丈夫なだけだろ?」

わたし「わかんないよ~、ウォシュレットを使ったからこそ(ケツが)貧弱になったのかもよ?」

弟「それはわからんが、いいか。例えばお前が肥溜めに全身どっぷり落ちたとしよう。お前はそのときティッシュ的な何かでくまなく吹きとって見た目が綺麗になればそれでいい人間。俺はそのとき、どれだけ見た目が綺麗になろうがシャワーを浴びたい人間。それが俺とお前の違いだ!」


なるほど!

じゃねえよ! さすがにわたしも全身落ちたら洗いたいわ! つか汚染される面積が違いすぎるだろ。。

中東では砂で拭くらしいし、日本は昔葉っぱだったし。ウォシュレットなんて贅沢なんだよこんにゃろう!





どうして日本ではウォシュレットがこんなに支持されているのか真面目に考えてみた。

日本人は食生活の関係から他国人に比べ胃腸が弱く、痔になりやすい文化事情だったといえる。だからこそ日本人はトイレを快適にすべく心血を注ぎ、暖房便座やウォシュレット、柔らかいペーパーなどを開発してきたのではなかろうか。とか。

しかしわたしはなんとなくこう、タルホのA感覚的連想からして、ウォシュレット好きな男ってその気があるんでないかとか思っちまうんだがどうか。












「伊達男」が読めなくて、「イタチ男」と読んでいた人の話を聞いた。なんか一気に怪人ぽい。

しかしそれだと、伊達政宗も「イタチ政宗」になってしまうではないんだろーか。とか。

イタチ巻き。
サンドイッチマンイタチ。
クルス・イタチ・公子。

うん わりと よのなかにはイタチがいっぱいあるな。












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