ゆめ か うつつ か
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千手観音は、生物学的にありえない身体構造をしている。
もしあの細い体に千本もの手が付いていたら、バランスが取れず転倒してしまうだろう。いやむしろ、百足や芋虫のように背中に生えた手で、仰臥したまま移動するのかもしれない。戦車のように。
どうしても千本の手にこだわるなら、一本一本の大きさを縮めればいい。指くらいのサイズなら千本あってもそこまでの重量にならないだろう……
……と、得意になって自説を展開してみたが、
「気持ち悪いよ!』
と一蹴された。ちぇっ。
もしあの細い体に千本もの手が付いていたら、バランスが取れず転倒してしまうだろう。いやむしろ、百足や芋虫のように背中に生えた手で、仰臥したまま移動するのかもしれない。戦車のように。
どうしても千本の手にこだわるなら、一本一本の大きさを縮めればいい。指くらいのサイズなら千本あってもそこまでの重量にならないだろう……
……と、得意になって自説を展開してみたが、
「気持ち悪いよ!』
と一蹴された。ちぇっ。
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いろいろ忙しくてなかなか省みれないけどとりあえずアジア関係、いろいろごたついててなんかもうすごく心が痛む。わたしは中国も韓国も好きだしみんななかよく円満にいく方法ってないんだろうかとかただただ。お互いがお互いのことをおもって譲り合えば争いなんて起こらないはずなのにとか。
隣人が幸せだと自分は不幸、そういう人がこの世には多いらしい そりゃ世界平和とか無理だよね。。
*
いじめとか自殺とか犯罪とかいろいろな問題も みんなが自分のことしか考えないから起こる、
他人の気持ちを考えることが出来る人にならないと・・・
そういう世界をユートピアというのかもしれないが。
隣人が幸せだと自分は不幸、そういう人がこの世には多いらしい そりゃ世界平和とか無理だよね。。
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いじめとか自殺とか犯罪とかいろいろな問題も みんなが自分のことしか考えないから起こる、
他人の気持ちを考えることが出来る人にならないと・・・
そういう世界をユートピアというのかもしれないが。
「女子力」についてさまざま言及されているが、「男子力」については触れられることがないのは、この時代、過度な男らしさは流行らないからだろう。
男らしさ女らしさって、男尊女卑の旧時代がモデルだから。男は稼ぎ或いは戦い、女は子を産み家を守る。それが究極の「らしさ」で、「女子力」がしばしばモテに繋がるのも、そういう(子を産み育て家事をする力の)期待の顕れとすると、実に儚い。「女子力(笑)」と嘲笑&揶揄されるのも仕方ないか。
あえて「らしさ」にこだわるならば、「自分らしさ」がいちばんだがしかし、らしい自分なんて果たしてあるのかどうか。
男らしさ女らしさって、男尊女卑の旧時代がモデルだから。男は稼ぎ或いは戦い、女は子を産み家を守る。それが究極の「らしさ」で、「女子力」がしばしばモテに繋がるのも、そういう(子を産み育て家事をする力の)期待の顕れとすると、実に儚い。「女子力(笑)」と嘲笑&揶揄されるのも仕方ないか。
あえて「らしさ」にこだわるならば、「自分らしさ」がいちばんだがしかし、らしい自分なんて果たしてあるのかどうか。
母が、
「レモンガスって名前が可愛いわよね。うちのガス、ほんとはレモンガスにしたかったのよ」
などと言うので、
「? うちってどこのガスなの?」
と反問すると、母は何故かためらいながら
「尾又ガス……」
と 言うのだった。
オマタ・ガス。予想以上にひどい。ひどすぎる。というか、理想と真逆すぎるだろ!!
「レモンガスって名前が可愛いわよね。うちのガス、ほんとはレモンガスにしたかったのよ」
などと言うので、
「? うちってどこのガスなの?」
と反問すると、母は何故かためらいながら
「尾又ガス……」
と 言うのだった。
オマタ・ガス。予想以上にひどい。ひどすぎる。というか、理想と真逆すぎるだろ!!
母が古い人形を手に入れた。
百歳をゆうに超える、けっこうな骨董品らしく、あちこち古びてはいるがさすがに顔は綺麗。よく出来てるな~と感心。
こういう歳月を経た人形って、しかしなんか怖いんだよね。哲学者のデカルトが亡くなった愛娘の人形を作らせて可愛がった話は有名だけど、「ひとがた」って念が籠るというし、とかくいわく因縁がつきもの。
髪が伸びるとか動き出すとか、ベタな怪談は山ほどあるし、人形をモチーフにした物語も多い。『くるみ割り人形』『コッペリア』『ホフマン物語』(このへんはバレエやオペラで有名)、人形じゃないけど彫像を含むならピグマリオン神話、メリメの『イールのヴィーナス』、ぐっと新しくなるけど映画『チャイルドプレイ』もそうだよね。
……どうも人形や彫像なんかのいわゆる三次元は西洋モノが主流で、東洋には絵画など二次元の怪が多い気がする。正確に数えてないから断言できないけど、ぱっと思いつくのが、乱歩の『押絵と旅する男』聊斎志異の画中美人、絵に描かれた人物・動物が動き出す話も多いよね。
……そういう文化なのか? (笑)

百歳をゆうに超える、けっこうな骨董品らしく、あちこち古びてはいるがさすがに顔は綺麗。よく出来てるな~と感心。
こういう歳月を経た人形って、しかしなんか怖いんだよね。哲学者のデカルトが亡くなった愛娘の人形を作らせて可愛がった話は有名だけど、「ひとがた」って念が籠るというし、とかくいわく因縁がつきもの。
髪が伸びるとか動き出すとか、ベタな怪談は山ほどあるし、人形をモチーフにした物語も多い。『くるみ割り人形』『コッペリア』『ホフマン物語』(このへんはバレエやオペラで有名)、人形じゃないけど彫像を含むならピグマリオン神話、メリメの『イールのヴィーナス』、ぐっと新しくなるけど映画『チャイルドプレイ』もそうだよね。
……どうも人形や彫像なんかのいわゆる三次元は西洋モノが主流で、東洋には絵画など二次元の怪が多い気がする。正確に数えてないから断言できないけど、ぱっと思いつくのが、乱歩の『押絵と旅する男』聊斎志異の画中美人、絵に描かれた人物・動物が動き出す話も多いよね。
……そういう文化なのか? (笑)