ゆめ か うつつ か
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
時代のせいか個人の資質のせいかは分からないが、これまであまり「自分は女である」という自覚がないままに、うかうかと生きてきたような気がする。
痴漢に遭ったり口説かれたりしたときに真っ先に感じるのは嫌悪というより違和感で、それは突然「女である」ことを突き付けられた困惑だったのかもしれない。
女だからと甘やかされすぎるのもだから苦手で、
わたし「極端な例えだけど、水溜まりがあってそこに自分の上着を被せて『さあどうぞ』みたいなこと言われたら、その男を水溜まりに突き落としたくなるでしょ!」
m「例えが極端すぎてわかんねえよ!」
いや、その。バカにされてるよーな気がするっつうか。ま、わたしがバカなのは確かなんですが。
ただ、こういうのもセクハラと一緒で、好きな男にやられたら嬉しいもんなのかもしれない。よく知らない人に甘やかされるのは薄気味悪いが、好きな人ならここちよい。
つまりこれは……男と女の問題ではなく距離感の問題ということか。
痴漢に遭ったり口説かれたりしたときに真っ先に感じるのは嫌悪というより違和感で、それは突然「女である」ことを突き付けられた困惑だったのかもしれない。
女だからと甘やかされすぎるのもだから苦手で、
わたし「極端な例えだけど、水溜まりがあってそこに自分の上着を被せて『さあどうぞ』みたいなこと言われたら、その男を水溜まりに突き落としたくなるでしょ!」
m「例えが極端すぎてわかんねえよ!」
いや、その。バカにされてるよーな気がするっつうか。ま、わたしがバカなのは確かなんですが。
ただ、こういうのもセクハラと一緒で、好きな男にやられたら嬉しいもんなのかもしれない。よく知らない人に甘やかされるのは薄気味悪いが、好きな人ならここちよい。
つまりこれは……男と女の問題ではなく距離感の問題ということか。
PR
駅ホームの柱に「駆け込み乗車はおやめください」「体調のすぐれないお客様は駅員にお申し出ください」などと張り紙がしてあったのだけど、それがどうみても小さい。近づいて凝視しないと読めないくらい小さい。
よく見たら後ろにマイクがあって、駅員さんのアンチョコなんだなあと納得。
*
たまにマイク切り忘れて、同僚との会話だだ漏れの駅員さんとか居て、面白いよね。
あと、機械の調子が悪いのか、綺麗に語尾がフェードアウトしてく放送とか。
わたし「『みんな~、ノってるか~い? 今日は来てくれてありがとゥ!』みたいな、ライヴパフォーマンス的なアナウンスあったらやだよね」
m「『名残惜しいけど、次が最後だ…聞いてください…終点、TOKYO!』みたいな?」
ウゼエ!
カフェにて。
後ろの席で、ジブリ映画の話が始まった。あれは観ている、これは観てないというおきまりの話題だ。聞くともなく聞いていると、
「なんだっけ、あれ、ユーバババとか出てくる……」
……あまりに見事な混ざりっぷりに、しばらく、小刻みに、震えた。
後ろの席で、ジブリ映画の話が始まった。あれは観ている、これは観てないというおきまりの話題だ。聞くともなく聞いていると、
「なんだっけ、あれ、ユーバババとか出てくる……」
……あまりに見事な混ざりっぷりに、しばらく、小刻みに、震えた。
「何年か前、千葉の林道を運転してたら野うさぎが出てきて。ブレーキは間に合ったけど、うさぎの方が止まれなかったみたいで、タイヤに衝突してさ。見てみたら死んでた」
「で、食べました?」
「食べないよ! 道路脇に置いてきた」
待ちぼうけ っていう歌みたいだな、農作業の合間に切株で休んでたらうさぎが勝手にぶつかってきてまるもうけ、っていう。
「でも、食べるっていえば……夜中に中央道を走ってたら、いきなり鳩が出てきてフロントガラスにぶつかってさ。羽がばさーって広がってさ、路肩に停めて見てみたら、やっぱり死んでたね。そのときは新聞紙持ってたからくるんで持って帰った」
「で、食べました?」
「いや、ぼくは食べなかったけど、会社持ってって置いといたら、『食べる』って言って持ってったやつがいた。ていうか残酷だねえ、食べる食べるって」
何言ってんの! 殺したのに食べないほうがよっぽど残酷でしょうが!!
*
欧米では繁殖期には猟を行わなかった。今現在、禁猟期間があるのはそういうことだ。趣味ではなく生活のための狩猟でありコロシ。わたしは武器がキライだ。食べるため以外のコロシもキライ。人間は愚かだから、武器を持つとどうしても試したくなるでしょう?
遊びのために殺すのは感心できない。殺した命には責任を持つべきだ。なのに、趣味としての狩猟は高尚で、屠殺人は軽蔑されてきたって、偽善だと思う。
ついでに。虫も鳩もうさぎも犬も馬もくじらも食ったことあるが、そこに味以外の優劣はないと思った。牛豚はよくて馬やくじらはかわいそうとか、それもエゴだし偽善だよね。
「で、食べました?」
「食べないよ! 道路脇に置いてきた」
待ちぼうけ っていう歌みたいだな、農作業の合間に切株で休んでたらうさぎが勝手にぶつかってきてまるもうけ、っていう。
「でも、食べるっていえば……夜中に中央道を走ってたら、いきなり鳩が出てきてフロントガラスにぶつかってさ。羽がばさーって広がってさ、路肩に停めて見てみたら、やっぱり死んでたね。そのときは新聞紙持ってたからくるんで持って帰った」
「で、食べました?」
「いや、ぼくは食べなかったけど、会社持ってって置いといたら、『食べる』って言って持ってったやつがいた。ていうか残酷だねえ、食べる食べるって」
何言ってんの! 殺したのに食べないほうがよっぽど残酷でしょうが!!
*
欧米では繁殖期には猟を行わなかった。今現在、禁猟期間があるのはそういうことだ。趣味ではなく生活のための狩猟でありコロシ。わたしは武器がキライだ。食べるため以外のコロシもキライ。人間は愚かだから、武器を持つとどうしても試したくなるでしょう?
遊びのために殺すのは感心できない。殺した命には責任を持つべきだ。なのに、趣味としての狩猟は高尚で、屠殺人は軽蔑されてきたって、偽善だと思う。
ついでに。虫も鳩もうさぎも犬も馬もくじらも食ったことあるが、そこに味以外の優劣はないと思った。牛豚はよくて馬やくじらはかわいそうとか、それもエゴだし偽善だよね。
G「今年さあ、わたし半分ニートだったから、確定申告しなきゃなんだよね」
わたし「あぁそっかぁ、めんどいね~。ま、今年限りならいーじゃん、わたし毎年やってんだぜ…ってかその話題、来年でよくね? わたしなんて毎年期限ギリギリ…(否、正直間に合ってない)」
G「わたしはもう下書き終わってあと提出するだけ。でも二月にならないと提出できないんだねえ」
さすがG! やること早ッ!
G「いや~、自分でやってみないと税金のことって分かんないもんだね。会社員だと勝手に徴収されてるからさ」
ああ、うんうんそれはそうかも。
G「で、せっかく勉強したしもっと確定申告したいと思って。わたし同人誌出そうかなあ」
さすがG! なんかいろいろブッ飛んでる!
わたし「……その発想はなかったわ……てか逆だよねフツー。同人誌出した結果としての確定申告だよね」
G「売れないと赤字申告になるらしいが、むしろ赤字申告してみたい!」
……きらきらした瞳で言われた。
わたし「てかさ、何の本出すの? 内容によっちゃ寄稿してあげてもいーわよ」
G「それが、全くノープランなんだよね…とにかく確定申告したいという意志だけあって」
わたし「(…同人誌出したいという意志ではないのか)じゃあ哲学者本にしようよ、わたし最近フーコーにハマっててさ! 髪の毛がなくなってゆくのに怯えるあまり全剃りしちゃうフーコー萌えー! 同性愛に後ろめたさを覚えつつ欲望を抑えきれないフーコー萌えー!!」
G「うんそれはマニアックすぎて赤字申告まっしぐらだね!」
……すいませんごめんなさいフーコーはほんとにほんとに偉大な哲学者ですちなみに本を出すならタイトルは「アリエナシオン」で!
わたし「あぁそっかぁ、めんどいね~。ま、今年限りならいーじゃん、わたし毎年やってんだぜ…ってかその話題、来年でよくね? わたしなんて毎年期限ギリギリ…(否、正直間に合ってない)」
G「わたしはもう下書き終わってあと提出するだけ。でも二月にならないと提出できないんだねえ」
さすがG! やること早ッ!
G「いや~、自分でやってみないと税金のことって分かんないもんだね。会社員だと勝手に徴収されてるからさ」
ああ、うんうんそれはそうかも。
G「で、せっかく勉強したしもっと確定申告したいと思って。わたし同人誌出そうかなあ」
さすがG! なんかいろいろブッ飛んでる!
わたし「……その発想はなかったわ……てか逆だよねフツー。同人誌出した結果としての確定申告だよね」
G「売れないと赤字申告になるらしいが、むしろ赤字申告してみたい!」
……きらきらした瞳で言われた。
わたし「てかさ、何の本出すの? 内容によっちゃ寄稿してあげてもいーわよ」
G「それが、全くノープランなんだよね…とにかく確定申告したいという意志だけあって」
わたし「(…同人誌出したいという意志ではないのか)じゃあ哲学者本にしようよ、わたし最近フーコーにハマっててさ! 髪の毛がなくなってゆくのに怯えるあまり全剃りしちゃうフーコー萌えー! 同性愛に後ろめたさを覚えつつ欲望を抑えきれないフーコー萌えー!!」
G「うんそれはマニアックすぎて赤字申告まっしぐらだね!」
……すいませんごめんなさいフーコーはほんとにほんとに偉大な哲学者ですちなみに本を出すならタイトルは「アリエナシオン」で!