時代祭り②

とにかく始まりから終わりまで二時間以上という見応え抜群な行列で、私は丹波から来たという見知らぬおばさんと「すごい！」「すごーい！」と打ち解けまくり、二人で「シンさまー！」（高杉晋作のこと）「トモエちゃーん！」（巴御前のこと）などと叫んでいた。。

それにしても近畿地方の方に「この子おもろいわ～～」と褒められると（？？）とても嬉しい。

壮大な行列だけに雨天順延で、おばさんが五年前に来たときは中止になってしまったのだという。
今日は気持ち良い秋晴れで良かった！ 



いろいろお話して仲良くなったおばさんが「はい！楽しかったわ」とおごってくれたコーヒー。
日陰に立ちっ放しだったので、暖かさが身に沁みた。旅して何が嬉しいってこういう通りすがりの人の優しさだよね・とAさんと感動していたら、彼女は河原町教会で買ったメダルをお礼に差し上げていた。えらい！ 



本能寺。
とりあえず天下が取れますように祈っておいた。 




新選組なカーネル。エモノは手羽先（by G）。 



リプトン喫茶で食した抹茶八ツ橋タルト。八ツ橋の味が生きる逸品。 


＊


総じて楽しすぎた。今回京都まで来るつもりはなかったのだけど、祭りのタイミングがどんぴしゃだったので行かないわけには行くまい、と。 観れてよかった～～

時代祭り①

明治から各時代をさかのぼった仮装行列が京都の街を練り歩く、歴史好きにはたまらない祭り。。



行列の先頭。三条の通りが見物人で埋まっていた。
明治時代スタート、まずは坂本竜馬が徒（かち）でやってきて周囲から「りょーまー！」の声援が乱れ飛ぶ。



皇女和宮。雅楽の音と共にやってきた。 
竜笛をかじっていたあたしとしては、楽をものすごく楽しみにしていたのだが……テープだった……がっくり。

江戸・徳川上洛のご一行は鳴り物入りで登場して、旗持ちのパフォーマンスもすごくかっこよかった！！ 



戦国期・織田信長。本物の馬や牛車に乗って登場するので、迫力満点！



大原女。有名人物だけでなくちゃんと庶民も取入れてくれるのは有り難いよね、とAさんと話していた。



静御前。総じて女性陣はきらびやか～。

京都①

今回和歌山が旅の主体だったので京都観光についてはあんまり、考えてなかったんだけど…三条で偶然京都三大祭りのひとつ、時代祭りがあるというので、Aさんの案内で京都へ。充実しまくり…



三条駅近く、お馴染みの池田屋跡＠パチンコ屋。
中学校以来だわ～～。




Aさんオススメのカフェ・アンデパンダンでランチ。素敵で美味しくて安いと三拍子そろったカフェ。
建物内にギャラリーも併設されててお洒落～

京都ってフランスに似てるなあ。あたしはフランス行ったことはないけど、なんていうかイメージが。カフェやギャラリーがそこかしこにあって情緒ある町並み、歴史と哲学と芸術がひょいとそこにあるかんじ。



時代祭りの行列が来るまで、河原町教会へ。
鎌倉の教会を思い出した、観光地にあるのに地元に愛されてる教会っていい。


 

大阪

大阪ではAさんちにお泊りする予定だったので電話してみたら、「絶賛お部屋片付け中☆」みたいなお返事が返ってきたので京橋で途中下車して夕食にすることにした。

あてどなく歩いてたらタコヤキ10個３００円！みたいな看板を見かけついふらふらと。
大阪でタコヤキ食べたことなかったんだ！



夕飯～。これで300円は安いよね。 


で　その後無事片付いたらしいAさん宅に直行、お泊まり。 

高野山②

金剛峯寺周辺散策。
金剛峯寺の内部についてまず思ったのは、寒そうだなあと。
石庭は綺麗だけど寒々しいし、高野山は標高900メートルもあってかなり寒いんだ。今日の気温は10度前後だ。手袋持って来なかったのを後悔するほどだ。こんな広々と風通し良いとこではおつとめも大変だろうなあ。撮影禁止だったのでカメラは自粛。 

金堂付近は人も少なく雰囲気が良くて、三十分ほどぼーっとしていた。 




大門
ここまで歩いて、逆戻りするのが嫌だったのと駅までのバスが一時間待ちだったので駅まで歩くことに。
「まあ一時間ありゃ絶対着くけど…」と地元の人が言うところを二十五分で行ったぜ。 




見晴らしが良くて歩きやすかった！

…しかしこの後、高野山駅に荷物を置いたまま下山してしまい、再びケーブルで山に舞い戻るのであった。アホ。

紀州ぐるり旅はここまで。これからなんば・天王寺に抜けて、大阪入りだ。 


＊ 


初めて「おおきに」と言われたのは新宮でだったがある種の感動を禁じ得なかった、それから北にのぼればのぼるほど関西弁的になってきて、電車内の会話を聴くのがひそかに楽しい。発音がさあ、やわらかくて高低の抑揚にものすごく表情を感じるんだ。特に高校生女子の話は、「大阪弁＋ギャル言葉」の混じり具合が絶妙。。