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ゆめ か うつつ か
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時間が無くて続きがおろそかになっていたけど、未だ旅行中だったりする。今日帰ります、多分帰れるはず。

帰りは青春18切符・鈍行使用でひたすら東漸ちゅう。

 ・途中、彦根城に寄ってみた。

 ・例の猫!

 ・琵琶湖がけぶる。

 ・名産品入り駅弁当。口直しに薄荷飴がついてる。


*帰宅は午後23時半でした。さすが鈍行!



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ミステリ・歴史好きとして、一度は行っておきたい晴明神社。
境内にひしめくこれでもかとばかりの五芒星にウケた。と いうより 社務所の近くには人生相談受付があり、そのリアルさが笑えた。

また、阿倍晴明の一生が壁画になってて、それなりに見ごたえあり。。 

台湾で『陰陽師』が大人気だったせいか、中国語の案内や中国人観光客が多かったなぁ。

  晴明井。

厄取り紙 という五芒星マークのあぶらとり紙購入。個人的によーじや より気に入った。。





壬生寺
 

Gのリクエスト。
十何年以上前に来たときは、こんな建物無かったがなあ……。。入場料も取らなかったし。しかしさすがに参拝客にはことかかないよう。若者が多かったなぁ。
近藤さんの銅像を眺めつつ 近藤さんの子孫(知人)の顔を思い浮かべ なんか微妙な気分に。

記念ノートがカオスすぎ。歴史ファン、そして漫画オタクの底力を知った。。

その後 真横にある和菓子屋さん(=新撰組本拠地の八木家)でお話など伺って、お抹茶とお菓子をいただく。





この時点で五時をまわり、寺社仏閣の見学は実質終了。
その後河原町でお土産を買いあさり、リミット迫ってるのにリプトンカフェでむりやり八つ橋抹茶タルトをいただき、大阪へ舞い戻る。

Rちゃんとお茶する約束してたから、九時くらいまでに大阪駅に行かねばならなかったの。。
駆け足の京都だったけど、積年焦がれていた場所に行けてよかった。


清水寺を通り過ぎ 六道珍皇寺へ。

このお寺は鳥辺野、昔から死体置き場になっていた場所に近いせいか、この世とあの世の入り口なんて言われている、お盆とゆかりの深いお寺。八月終わりには関西一円から魂迎えに来る参拝客でいっぱいになるところで、ぶっちゃけ地味なこときわまりないお寺なんだけど。

実はわたしのフェイバリット平安人、ザ・奇人変人の小野篁(たかむら)ゆかりのお寺で、昔から一度は訪れてみたかったの。小野篁は、朝廷人でありながら夜は冥界に下って閻魔大王の片腕として働いてたという伝説を持つ面白い人なんだよ。

その篁が冥界に通うために使っていたという井戸がこのお寺にあるのです。

(ちなみにいらん話だけど、わたしのPN、「たかむらりう」の「たかむら」はこのひとを意識してなくもない)
(そんくらいは好き)

  

あの世の入り口。
澁澤たつひこが『六道の辻』っていう短編書いてるけどそれにも出てきたね。

ちょうど京都ミステリーツアーフェア(?)をやっていて、普段は入れない寺の中を案内してもらえた上に、事前申し込みが必要な国宝熊野十界図のご開帳(観光協会の方の説法付き)までついてきた。ラッキー!
熊野十界図ってのはまあいわゆる地獄絵図のことなんだけど、あんなに間近で見れるとは思わなかった。。

昔は文字が読めない人たちに、お寺でこういう絵を見せて道徳教育してたんだよね。


  件の井戸。うしとら(北東)の方向にあるんだよね、さすがー。

寺の奥座敷から見たところ。さすがに真近までは行けない。
今でも霊感の強い人はこの奥座敷に入っただけで違和感を覚えるそうな。

夜な夜な小野篁がこの井戸から冥界に行ってたんだなあ。あの時代の服装じゃ井戸入りにくそうなのになあ。

ちなみに戻る方の道はここではなく大覚寺の方の井戸から帰ってきてたらしいが、こちらの井戸はもう無くなってしまっているので、もう行ったら戻って来れないんだって。こわいね。

井戸とかトンネルとか、異界への入り口って暗くて狭い場所が多いよね。






京都は頑張ったよ。

~京都観光ルート~
伏見稲荷→三十三間堂→六道珍皇寺→祇園散策→晴明寺→壬生寺→河原町散策

動線おかしい。ってRちゃんにもツッコまれたぜ。Gとわたしの行きたいところをあますとこなく入れたらこうなった、名づけて『一日でできるかな!?』コース!

これがわりとあっさりクリアできてしまってびっくりした。今回はバスをうまく使えたのが勝因だな。
とはいえ、ゆっくり回りたいなら真似しないほうがいい絶対。わたしは流し見スイッチを入れて回ったけど、Gはちょっとものたりなかったみたい……?寺社仏閣は五時までという制限があるから焦るあせる。。







伏見稲荷は一年経たないうちにまた行けた、前来たときは姉の安産お守りを買った覚えがある。
無事生まれましたー、とお礼参り。そんでひいたおみくじが



どっち!?
と いうか、生まれて初めて凶と付くみくじを引いた。大丈夫かなァ自分……

山をひとめぐりはしなくとも、奥の院までは行っておくといいよ。奥の院限定お守りがあったりするから。





三十三間堂はちょっと筆舌に尽くしがたいくらいよかった。あの観音の数には圧倒された。現世にいながらにして観音来迎の気分を味わっちゃったよ、もったいなやありがたや。

有名なのは風神雷神の像だけど、あそこに飾られてる神将の写真集があったら絶対買う!!
三つ目の剣を携えた神将がかっこよすぎ。。

テンションが上がったのでGと一緒に風神雷神ストラップ買っちゃったよ わたしは雷をチョイス。
風と雷なら雷のほうが好きかな!
 

近鉄線で一路、大和郡山へ。

実は、大和郡山というのは知るひとぞ知る金魚の産地。
街中に金魚が泳ぎまわり、道を歩いてるくだけで金魚に遭遇するという話を聞いて、「何てメルヘンな街なんだ!!」と 思っていたのだった。

結論から言えば、金魚は居た。

 まちじゅう至るところにある水池。空が映って綺麗。

問題はわたし自身にあまりメルヘンを感じる余裕が無かったってことで……金魚もゆだりそうな暑さで屋外観光はするもんじゃねえなあってことだ。
 
ちなみに最初に見かけた水池で、猫が金魚をハントしてるのを見た。
この街ってもしかして 野良猫天国じゃねえの?

 泳ぐ図鑑 郡山金魚資料館。珍しい金魚の無料展示と、金魚に関する資料がある。
なんかもっとこう……公の施設かなと思ったら、思い切り私的で素朴な建物と展示だった。

 

金魚の展示販売もやっている。実際真夏日だったので、金魚がくるくる泳ぐ様は涼しげでよかった。

 郡山のマンホールのふた。





炎天下、ろくに日影も無いところをふらふらしつつ 柳沢城址にのぼった自分をほめてやりたい。そんなわたしに付き合ってくれたGはもっとほめてやりたい。

 櫓にて。

ここの芝生で大の字に寝転んだら少し回復した。この頃には雲が出てきて、空がすごく綺麗だったな。


この日一日でものすごい日焼けしたんだぜ……





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