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ゆめ か うつつ か
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梅雨らしい梅雨が来ないうちに、夏のほうがしびれをきらしてやってきてしまいそうな、そんな天気が続いている。

ふだん持ち歩くのは晴雨兼の傘だが、雨が降らないと分かっている日はちょっとレトロな日傘を使う。

父方の祖母が使っていたというもので、柄が丸く輪になっているので手首にかけて持ち運びでき、便利。

日除け部分は、おしゃれな娘さんたちの楽しげな姿が描かれており、ついくるくる回してしまう。こどもみたいに。


    











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いろいろごたごたしていたせいか、つきのものが来たせいか。
おなかの調子がよくなくて、とりあえずおかゆばかり食べている。

 白粥にたまごを落として、おかかじょうゆでいただくのがいちばん好き。

わたしのおかゆ好きはもともとは小さいころ読んだ絵本(顔が映るくらい薄いおかゆ=重湯が出てきていいなあと思った)、それから今昔物語の「芋粥」(芥川でなく円地文子の現代語訳がわたしの初見〈ファースト・インプレッション〉)、長じては『随園食単』(出来立ておかゆサイコー!)。・・・・・・こうしてみると、概念(カタチ)から入ってるなあと思う。

外食でおかゆ食べたい、ってなってもおかゆのお店がないのが日本の外食産業の残念なところ。日本人の多くは胃弱に悩まされているというし、ケンタやマック並みにおかゆ専門店が普及しててもいいと思うんだがなあ。これもファストフードだし。日本のさらりとしたおかゆもいいけど、中国の、米がどろり・ねっとりと重いおかゆは格別。



ああ、精神的逼迫がすぐ体調に反映するのは治らないなあ。たぶん一生こうなんだろうなあ。慣れるしかないのか。








父母が庭木を整えていたら、キンモクセイの樹から完成目前の鳥の巣を収穫したらしい。それがわたしの寝室の、枕もとから壁を隔てて一メートルほどの場所。

道理で毎朝、デデッポデデッポうるさいはずだよ。

しかし鳥のほうもいきなり新居が消えて、ちょっと途方に暮れているだろう。キンモクセイはだいぶ伐ったから、今頃はどこかにお引っ越ししているはず。













去る六月の大安吉日に、Gの弟(私の弟と同齢)が三十路目前のジューンブライドを決め込んだ。

わたしとGの仲がよいおかげで必然的に弟同士の仲も遠からぬものとなり、同い年の小学校の同級生としては唯一連絡を取り合っている縁で、弟はその式に参加してきたらしい。周囲に顔見知りの一人もおらず、完全なるアウェイなのに、そういうとこは律儀なんだなーと感心。それにしてもいわば一桁の年齢のころから知ってたGの弟が結婚しようとはねえ、とこちらは、感慨。

弟「あいつ、初めて付き合った子と結婚するのが理想だったらしいけどさ、叶えやがった!」

うわーいかにもあのこらしい!と、思った、正直。
Gもまじめだけど、Gに輪をかけて、超だけでなく弩がつくくらい、こちこちにまじめなのが、Gの弟なのだ。メールの返信とかすごいちゃんとしてる。敬語使える。人に気を遣える。嘘つかない。


嘘をつかない(つけない)逸話としては、こういうのがある。
私の弟があるとき自分の彼女に、友人としてG弟を紹介した。

彼女「小学校からの友達かあ、仲がいいんだね~」
G弟「いや、姉同士が仲よいだけで、ぼくらはそんなでもありません」(即答)

・・・・・弟は思ったという。

そこは嘘でも「そうです」っていっとけよ!! 彼女も反応困るだろ!!!

そんなところがいいところ! G弟おめでとう。末永く幸せを祈る。。






  六月なので真珠のブレス。

真珠って、構成物的には骨とか血と変わんないんだけどね、きれいだね。不思議だね。





鮫人っていうのは中国の伝説に出てくる人魚(魚人)で、その哀しみの涙が真珠となる・・・。
人の場合は、恨みの涙が凝って数年で碧(エメラルド)になるらしいね。赤と緑のみごとな入れ替わり。




















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