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ゆめ か うつつ か
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 喫茶店でホットを頼むことが増えてきた。

陽が沈んで、ジジ……と今際の声を上げてた蝉はどこへやら リリリと清かな虫の音が涼しい季節になってきた。虫の声を愛ずるのは日本や中国なんかのアジアの伝統みたいね、。本映画(世界のクロサワなんかの)が西欧に出回ったとき 真っ先に音声編集で消されたのは虫の音だったらしいよ。西欧人にとって虫の声は雑音に過ぎず、そこから季節感を得るという発想は基本的に無い、って読んだな。

「アタシィ 秋ってきら~い 何着たらいいかわかんないしィ チョーチュートハンパ」って言ってる女子が居て、あぁうん、ファッションセンスの問われる季節だよね、ってうなずいた。しかしファッション界ってなぜ春秋がシーズンなんだろう。。冬と夏は季節的にハッキリしすぎてて遊べないからか?あいまいであること、中間地点は確かに遊ぶ余裕がある。

まあ この空調全盛時代に、季節感もなにも無いんだけど。






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弟が彼女と「発展的解消」を遂げ、その彼女からわたしあてに、プレゼントが届いた。

 
ブックカバー&ブックマーク、どちらもお手製。わたしが読書家だと知っての贈り物らしい。「お世話になりました」の言葉が切なかった。

器用で料理上手で趣味が良くて性格はさらに良い、いまどき珍しい女の子らしいコだった。いろいろわたしも贈り物をしたし、おごってあげたりもした、自分で言うのもなんだがけっこう可愛がっていたと思う。

・・・・・・まあね ハレタホレタ・キレタハッタの有為転変は世の習い、他人の口出しゃ無用の世界とは知ってござんすが、、妹が欲しかったわたしとしてはやっぱりすくなからず、残念だったりして。





わたしに居ないのは妹だけなのです、兄も姉も弟もいる、それは恵まれた境遇だと思うけど やっぱり妹ってあこがれるの。。わがままでかわいい妹に甘えられてみたいとか、それってオヤジ志向かな?

税金やら何やらを納めに市役所へ行き、通帳を眺めてひとしきり、やるせなくも憤ろしい気分になった勢いで、事前投票してきてしまった。いや、勢いでっていうと良くないな。日曜日、母に頼まれた用事をこなさなければならないかもしれなかったので(まあ、心情的には税金を払ったその勢いで、だったんだけど)。

けっこうな人が居て、こりゃ今年の投票率は高そうだ、っておもった。

まあ、歴史に残る投票だろうことは、明らかよね。





わたし 「『コンカツ』って、あんなの、所詮は流行でしょ。もし本気で出生率を伸ばしたいなら、出会いを作るだの結婚だの、そういう迂遠な方法とってたってだめ、もっと即効性あるやり方でいかなくちゃ。今年の新生児の数は百万くらい、1945年(敗戦の年・もっとも出生率が少なかったとされる)だって135万いるのに、それを考えても、二十・三十年後の日本リアルにやばいよ(年金とかね)。日本はまず堕胎を減らすべきなんだ、毎年堕胎されてる子供がまともに生まれてればそんだけで一気に出生率はねあがるはずだもん。シングルマザー支援や里子制度を充実させればてっとりばやいのに、日本の伝統的な家制度とか因習、雇用における男女の不平等なんかが邪魔してんのね。正式な結婚してママとパパとこどもはふたり、一戸建てで犬を飼って・て、そういう幸せ、否定はしないけどさ、結局は理想論、マテリアリズムの極地だと思う。なにかしら、物質、モノ、カタチに拠らないと自分の幸せを描けないの。そういう既存の幸せと沿えないひとはさ、こぼれていくわけよ。」

そこをできるだけ掬い上げてくれる政治をしてほしい、とわたしがいいかげんな世相批判をすると、Gはうなずいたあと、「でも、べつに結婚してもいいな、って思ってるひとにとっては、相手探しが難儀な時代ではあるよね」と言った。

「べつに結婚してもいいな」っていうのは、いかにもGらしくていい。





オフに入ったとたん両親がそろって黒部に行ってしまい、久々に夕飯を作った。

一日目


・豚肉のじゃがいも千切り炒め
・完熟トマトと卵のスープ
・オクラのおひたし
・冷奴たらこ和え

二日目


・秋刀魚の炊き込みご飯
・白菜とたまごの味噌汁
・なす味噌田楽
・きのこの焼き浸し


(上)夏のメニュー(下)秋のメニュー、みたいだな。
炊き込みご飯はわれながら会心の出来。冷蔵庫の一掃セールには、なった。

つまり日常を構成しているものについて。


*姉が姪っ子を連れてきていた。

姪(1歳)はちょっと前まで具合が悪くて入院していたのだが、すっかり健康そうなばら色のほおをしていた。あいかわらず人見知りで、わたしを見て泣きかけたあげく、ろれつのまわらぬ舌で「バイバーイ」と手を振る。なにそれ?今すぐどっか行けってこと?と愕然とするわたしに、姉がひとこと。

「最近やっと少し言葉覚えてきたんだ~ まだバイバーイくらいしか言えないけどね」

……

それって
「バイバーイ」って言う言葉が一番身近な単語だったってことかな、、

まあね、姉の家も共働きだしね、0歳のうちから幼稚園に預けられてれば、「バイバーイ」を言う機会も多かろう。

ちょっと さみしくなった、でもそんなこと、言えなかった。


*本
ドストエフスキーの『永遠の夫』『白痴』、ファン・フーリクの復刻本二冊、先だって逝去された氷室冴子嬢のエッセイ、同じく杉浦ヒナコ嬢のエッセイ、横溝正史に松本清張、昆虫読本エトセトラ。

神保町ってユーワクが多い。


*パヒューム
少し前に教えてもらったラッシュのソリッドパヒューム「ミツバチマーチ」をつけていたら、いつもいいにおいがする美しい方に「いいにおいですね」とほめられた。蜂蜜レモンとバターの混ざった香り。しいて言えばおいしそうな匂いっていうか、お腹がすいてるときに嗅ぐと「んまそー」って思うだろう。

ムスクだとかフローラルより、カカオとかミルクとかそういう美味しそうな匂いが好き。こどもだから。


*恋
好きな人を中心に自分を再構成する作業のこと。
もうどこへも行きたくはない、ただ傍に居られればそれでいいとか思う自分が正気の沙汰ではないと思う。この前の新聞、日曜刊に「恋は原始の脳が司る。感情とはまったく違う分野から発せられる」みたいなこと書いてあったっけ、確かにそう思う、感情というよりはもう少し素朴な、欲とかそういう、本能に近い。
制御不可能な分野ってこと。



夏の宿題だった「花火」「海」を果たすべく、mと伊豆へ。基地見学後に向かったのだが、暑さにうだっていたにもかかわらず、mがすべて運転してくれた。初心者なのにごめんよー。

着いたら夕方だったが、花火には良いころあい。

 花火ってさ タイミングよく撮るの、難しいよね。。



  海!

Uビーチ。お盆も過ぎたからか、そんなに混んでなかった。
ここですっごいはしゃいだ!はしゃぎすぎておニューの水着のベルトとお気に入りのイヤリングを波に持ってかれた。。

ああ・・・・

いいよ いつか地球の裏側とかにさ、たどりついて、誰かに拾われて、「わあ、かわいいw」って思われれば。。

っていうか、海の力ってすごいな。と、あらためて。
わたし海嫌いなんだ、でも、飲み込まれるような力のうねり、いきづく波打ち際、よせてはかえす命の攻防なんかには、魅了される。

mは、浅いところにごろーんと寝転がるのを楽しんでいた。
こどもみたいにただただ、自然と戯れるって いつ以来かな?


 帰り、シャワー代わりに寄った温泉。
 熱海にあるお目当ての温泉が満車で、どうしようもなく立ち寄ったけど、すごくよかった。山の中の隠れ家のような湯。あいにく夕方で蚊がものすごく多かった以外は、満足のひとことに尽きる。。

 禅寺を思わせる質素な内装。


 玄米おむすび!地海苔うどんにあわせていただいた。


楽しかった!!


 

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