秋の匂い

あちこちでキンモクセイのいい香りがする。

実家には大きなキンモクセイがあって、毎年この季節になると良い香りで咲いた。mは芳香剤の香りなどと貶めるけど、窓を開けるとうっとりと甘い香りがしてわたしは好きだった。


帰り道、歩きながら胸いっぱいにキンモクセイの香りを吸い込もうとしたら、どこからか秋刀魚の匂いしてきて全て持ってかれた。ひと嗅ぎで秋刀魚のことしか考えられなくなったのでやはり食欲の秋、っていうか食欲第一。。


ちなみに、近くのスーパーに寄ったら、秋刀魚を安売りしてて、今夜は近所で秋刀魚の家が多かったみたい。

ステータス異常夢

姉が超能力を身に付ける修行のため山にこもろうとするのを必死で追いかけて阻止する夢をみた。なんだそれ。

姉は今更超能力なんか身に付けなくても、普通に備わった能力だけで立派に世を渡ってるので修行とかホント不要。


職場の運動会でリレー走ることになり、肉離れが怖くて最近リアルでも少しずつ走ったりしてるから脚が異様にだるくて、だからそんな夢を見たのかな。脆弱な肉体に反省。

傍聴の夏

張り切って４日休みを取ったうち、３日風邪で寝込んだ。

４日めはかねてから計画していた東京地方裁判所見学に行って、連休おしまい。

裁判の傍聴は、かねてからお友達におススメされていたのだけど、なかなか行く機会がなくて見送っていた。有名な北尾トロさんの傍聴解説本を事前に読んで予習、初心者なのでとりあえず東京地方裁判所へ。

とにかく興味深かった！！ 傍聴したのは刑事裁判を五件、窃盗から売春、強盗など。夏休みだからか親子連れや、学校の宿題かな？という学生も。売春案件なんか小学生に見せていいのかと思ったが。

違法薬物の裁判が印象的だったなあ。被告を通報したのは父親で、薬物を使い始めた経緯もパワハラやうつなど、現代事情を反映しててドラマチックだった。

北尾さんの本にもあったけど、どの法廷でも身元保証人がいるかどうかをしっかり見てる。本人がちゃんと更生できるか、見届けてくれる人がいるか否かで裁判官の印象も変わってくるんだろうなあ。
しかしホントに傍聴席はどこも満員に近くて、面白そうな裁判は長蛇の列。見知らぬ人（子ども含む）に興味津々に生い立ちやら性癖やら自宅の間取りやらを聴かれてしまう、被告にはなりたくないなあと心から思った。

土用に

うなぎは高価すぎて食べられないので山芋をする。
その昔、中国ではうなぎは山芋の化身だといわれていたらしいからこれでいいの。

山芋がうなぎになるとか、
スズメがはまぐりになるとか、

古代の人は想像力ゆたかだなあ。

寿司靴下

惜しむらくは、履くという本来の用途を果たした途端、「寿司感」が台無しになるところ。