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ゆめ か うつつ か
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竹久夢二「椿」仕様。
椿は思い入れのある花なので。


Uニクロでひとそろい三千円くらい、母とノリノリで一着ずつ購入して、家で着付け大会。やっすいけどかわゆいうえに、夢二の絵葉書までついてて感動した!「椿」は帯が黄の花芯色、モダンで洋服感覚。

↓こっちは高校のときに自分で制作した浴衣。 よく見えない…


白地に藍の桔梗模様。これはこれでとても気に入ってるんだけど、さすが「あたしクオリティ」だけあって、採寸間違えてておくみの部分がうまく出ないの。つんつるてんなの。紅い帯を合わせたら、古風だけど夏らしくさわやかな着こなしになった。うーん迷うなあどっち着ようかなあ。

…その前に梅雨が終わんないとな…
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先日連絡くれた、昔バイト先で意気投合した友人が一時帰国中だというので一緒にご飯食べてお茶して飲み。

会った瞬間から昔のテンションだった、アホだった。学校の友達でもないし住んでるとこも遠いし殆んどバイト先で交流してただけ、そして二週間ばかしゼミの中国旅行で一緒した、それくらいの仲なのに・懐かしくてなつかしくて、夢中で喋りとおした。

結婚したとゆうのでイキサツ等くわしく訊いたら、だんなさん五十こえてるんだって!ひえええ!(ちなみに彼女はあたしより一つ上)。すっげーなーふた周り以上上のひとかよ…とのけぞった。昔からオジン好みだったけどほんとにオジンを捕まえるとは…いろいろからかっていたら、照れくさそうに笑っていた。年齢離れすぎてていろいろ悩みもあるだろうけど、幸せになれるといいなと思った。っていうか、あんなに一途でナイーブでやさしくて楽しい子なんて居ないよ!絶対幸せになってくれ!と真剣に祈った。

そして真剣に、中国に遊びにおいでと誘われてしまった…行こうかなーもう。三ヶ月とか短期留学で。それもいいよな…

香水を買った。
ベビードール。フルーティな甘さと、瓶の形が好き。



今 香水間に合ってるし、迷ってたんだけど「雨だから」・と言われて納得して買ってしまった。今考えると何故雨だから買っちゃえ・ってことになるのかよくわからない。せっかく雨の中買い物に来たのにもったいないから?



おとーとが仏蘭西に居る間に香水を覚えたらしく、ビクター&ロルフとゆうむこうのブランドの500ミリリットルボトル(日本では非買品)を携えて帰ってきたんだけど、親父にえらく不評で笑った。
親父は「汗と涙が男の香水!」を地でいく人で、男がシルバーやら香水やらファッションに凝る感覚が全く理解できないみたい。

「あいつくせえ!近寄らせるな!」

って言うからてっきり犬のことかと思ってたらおとーとのことだった。爆笑した。

古代中国の寓話で、ひどい悪臭で誰からも嫌われ寄せ付けてもらえなかった男が居たんだけど、ひとりだけその臭いが大好きな男がいて、いつも悪臭の男の後を付いて回ったっていう話があって…
結局、どういう匂いがよい匂いかというのは人さまざま、千差万別なんだよね。

ブルボン王朝の仏蘭西に香水が流行ったのも平安時代に香道が流行ったのも悪臭を消すためらしいけど、草食動物的な日本人はもともと体臭なんて無いから、香水必要ないんだよね…。においって体質のほかに食生活と密接な関連があるから、体臭消そうと思ったら精進料理を食べてれば間違いなし。。


だらだら、おしゃべり。



おとーとの誕生日だったので家族でお好み焼きやへ。お好み焼きは去年大阪で食べて以来で懐かしかった。もちチーズめんたいこが大好きなんだよね、あとはたこわさをちびちびやってた。たこわさ旨い。

美味しかったけど、夏にお好み焼きってどうかと思った。暑い、と言うより熱かった…



部屋片付けは佳境に入り、目下ビデオ整理ちゅうなのだが、片付ける端から観賞してしまってどうにもならない。今日は「青いパパイヤの香り」と「イルマーレ」(韓国版)を見てしまった。イルマーレのハリウッド版はひどかったなあ…これ韓国版の出来のよさにハリウッドが権利を買い取って作らせたんだけど、キアヌとジュードロウが兄弟設定というだけでもう酷い。あの映像美、触れるか触れないかの距離感がいいのに全てが台無しだった。さすがアメリキャ。わかりやすい流れとべったべたなボディタッチで元映画のよさをめっためたにしてくれた。ああいけない今思い出しても怒りが…

今まで観た韓国映画の中で一番好き。イルマーレ。情緒部門では文句なしのNo.1。
アクション部門だと「ユリョン」かな~。



で 本や漫画も読みためてるけどメモとってない…

とりあえず、小川未明童話集と乱歩と筒井やすたかの七瀬シリーズ、岩明さんの『ヘウレーカ』とかわぐちさんの『ジパング』最新刊と藤田かづひろさんの『邪眼は月輪に飛ぶ』と高野文子さんの『棒がいっぽん』読了。

小川未明の童話はあの暗さがサイコウだ。乱歩は「パノラマ島~」よりも「孤島の鬼」の方が好み。七瀬~は以前家族八景を読んでそのままになってたので続きをやっと読めた、いろいろ仲間が集まってくると俄然面白いし和むけど…切ない…。。
「ヘウレーカ」はアルキメデスの逸話が好きだったので迷わず購入。アルキメデスもいろいろ伝説の多い人でね、どうせ漫画にするならこの人メインで掘り下げてもいいくらいなのに、取り上げ方が岩明さんらしく、なんとも絶妙。。よかった。ジパングはまさに佳境だなー、此処に至ってもあたしはこの物語で原爆が使われることはないことを半ば以上信じているが、反面それが単なる理想であることも重々承知している。どうなることやら。藤田さんの漫画は久々にまとまっててよかったと思う、この方、冗長さを無くせばすごい良いんだけどなあ。。高野文子さんの漫画はなんともいえない味があって、くせになりそうで怖い。

A・アルトーの散文を読んでるけどものすごく理解できてしまって恐怖した。精神病院に監禁された後の作品だとゆうけど、言葉こそ苛烈ではあるけれどこんなにも明快でわかりやすい思いを「狂ってる」といえるのかどうか・わたしにはわからない。

それと、最近問われるところがあって、久々に詩を読もうかなあという気分になった。昔は随分諳んじていたものだけど、最近はダメだ。
生れて初めて自分で買った詩集は八木重吉で、素朴で素直な言葉の中に時々はっとするような烈しさがあったりして心打たれた。「ぐさり!と やってみたし」とか。イージーな人間なので難解なものは理解できず、解りやすくみじかく語感のよいものに向かいがちです。安西冬衛やら寺山修司やら。

爺さんが北原白秋門下の詩人でね、ほんとならもっといろいろ知ってるべきなんだろうけどいかんせん爺ちゃんあたしがみっつの時に亡くなってっから会話すらしたことないし、あたしが詩や文学、創作好きなのは爺ちゃんの血だとはさらさら思わない。


そんなときに限って夕飯が焼肉。
「小食ね、どうしたの?」って…あたしだって食べたいよ!って頑張ってみたけどダメだった、美味は痛みに負けた…焼肉のタレが痛いの。熱さと辛さのダブルホット攻撃なの。

もそもそ、きゅうりとか、食べてました。

最近へいちんろうの杏仁豆腐にハマってる。ボウルで作ってざくっと頂くのがたまらなく美味。夏は冷たくてさっぱりして喉越しがよいものが一番だなあと改めて思う。これって既に夏バテの兆候かしら…



Gと久々に山梨の温泉(行きつけ)に行って来た、久々だったので道に迷うは霧に巻かれるは…途中、山深い峠道でジェットコースターのような下り坂に出くわして楽しいけど恐ろしかった。あれさあ、林を抜けたらそこは見知らぬ国でした、ってオチでも十分ありえたよね…

どうして奴と車で遠出するときまって迷子になるんだ!!

温泉はよかった。あったまった。



ウォーレスの『マレー諸島』上下を買った。前から欲しかったんだよね~ 範囲はマレーシアからセレベス、パプアニューギニア何かまで広いんだけど、この辺旅行する人はとりあえず読んでおいたほうがいいと思う。マレー人の特徴とか風習についても詳しいし。
ファン・フーリク『中国のテナガザル』 訳が中野美代子さんというだけで購入。いいんだ。サル好きだし。。

今読んでるのは『植物怪異伝説新考』上下だけどこれもすごい博物誌的であたし好みのエピソードわんさか、「山芋がウナギとなる」「笹魚」「血の出る木」エトセトラ…タイトルだけでゾクゾク。これ絶対買う。

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