スタバのマークについて考える。

　マーク改正につき、この円の外側について考える。


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　「大漁じゃー！！」　魚持ってます！　的な。　私、作。


　「海蛸」　ｍ作。　若干ファンタジーちっく。「実は全部蛸足でした」。化けものじゃん！！！


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斯様にいろいろ創作できるので、スタバは「マークの真実はいかに・・・！」展とか開けばよいと思う。

二十四日のあやめ

　……「六日のあやめ」のモジリだけど、「六日のあやめ」という言葉自体、使ったの初めてだわ。「時季外れ」って意味の慣用句だが。

六日でも遅いのに、二十四日ともなるとさすがに枯れ萎れかけている、が、水辺の菖蒲なんて風情ある風景には近頃なかなかお目にかかれないので、五月の記念に。

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五月の花といえば愛らしい鈴蘭が人気だけれど、菖蒲の凛とした佇まいも捨てがたい。わたしの最も好きな草花は海芋(カラー)だが、菖蒲も海芋と同じサトイモ科だから、なお好ましく思うのかもしれない。

　カラー、または和蘭海芋（オランダカイウ）。シンプルなうつくしさ。

晴れた日はロケットに乗って

近所に、なんだろう、たぶん何かの工場？　作業跡地？　みたいな機械の残骸があって、その煙突がいい感じにサビたり蔓に巻きつかれたりしている。それが天気のよい日に先端を青い空へ突き刺すようにそびえたっているのを見ると、なんだかほんもののロケットのように、今にもすべてをこの地上から切り離して、どこまでもどこまでも飛んでいってしまいそうに、勇壮かつ孤独に見えてカッコイイのだった。

　

そうして架空のロケットに乗って、わたしもこの地上から切り離されたいと、思うのだった。

おそろい

　

幽玄ってどういうことかよくわかった。

夜の山道を飛ばしていたら遭遇した、満開の桜にぼんぼり。

　　真の闇に、そこだけが照らされる花弁の舞。

異界へ迷い込んでも悔いないな、って思った。