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ゆめ か うつつ か
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Gんちに夕飯をたかりに行くと、あいにくテーブルの用意が無かった。

だがしかし、なぜかストーブが三台もあったのでそれを連結してテーブル代わりにし、食事をすませた。

だいぶ長いこと生きてるが、ストーブを台にカレーを食べるのは生まれて初めてで、新鮮な気持ちになった。

 

でもごはんは美味しかったです!! ごちそうさま。 

Gんちはカレーに納豆をかける家だったのを失念していたわたしは、何の説明もなく「はい」と納豆を手渡されて少し戸惑った。でもけっこう美味い、納豆カレー。辛さも紛れるし。

G「かなり昔の話なんだけど、わたしが弟と一緒におじさん(わたしの父)に山小屋に連れて行ってもらったとき、夕飯がカレーだったんだ。それでわたしが、『うちではカレーに納豆をかけるんです』と言うと、おじさんがものすごく驚いていて。その日の夜中、わたしが目を覚ますと、みんなが寝てるなか、おじさんがひとりでカレーに納豆をかけて晩酌してたのが見えたんだよね。十五年くらい前の話だし、今となっては記憶も怪しくて、夢だったのかもしれないけど」

いや、カレーも納豆も好きな親父のことだから、その話を聞いてこっそり試したくなったんじゃないかな。

と、思った。

でも、今現在の親父はカレーはカレーだけ・納豆は納豆だけで食べているのを見ると、その新しい食べ方はきっと彼の中で受け入れられなかったんだろうね。







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満員まではゆかずともなかなかに混み合った中央線に乗り合わせ、車内はいい加減パーソナルスペースの確保も覚束なくなってきた、その頃。

斜め向かいに立っていたサラリーマンがおもむろに深々とため息をつきながら「辛いなあ!」と叫んだ。いかにも長嘆息をもらすといったオモムキに車内が一瞬動揺した後も、「辛い、つらい」と独りうなずく。

そうか辛いのか、仕方ないよねみんな辛いんだもの、などと言ってやる奇特な人間も居らず、そのサラリーマンは自分の周囲に出来たわずかなバリアに気づかぬように、しきりに「つらい」を連呼しつつK駅で降りていった。

彼に幸あれ。





この数日後、駅のホームで、おとなしそうなサラリーマン風青年が突如温厚さをかなぐり捨て「くそ!!」と叫ぶと自分の通勤かばんを地に投げつけ、鮮やかな蹴りを二、三発いれてぼこぼこにひしゃげさせ、また何事も無かったかのようにかばんを拾って去っていった。

彼に幸あれ。




 今何月だよ! とツッコミつつ、ありがたく戴く。オリジナルデザインボトル! わーいわーい!! Rちゃんは絵を描くお仕事をしているので、こういう一点ものをよく作ってくれる。今回はこれに手書きの孔雀のノートがついていて、すごく嬉しかった。なぜ孔雀?と思ったら、「きみのイメージ」とゆわれた。これは嬉しい。孔雀、好きなんだよね、あんなに優雅な姿をしているのに実は悪食で、蛇や毒虫を食らうところも。

そして同日、年賀状も届いた。

わたしのともだちは全体的にとてもユルい。が、そこがいい。

年末年始は一泊で伊豆に出かけた以外は概ね家で大人しく片付けに勤しんでいた。おかげで簡単ながら模様替えも出来たし、ここ10年のなかではもっとも部屋がすっきりしたくらいだが、代わりに出てくる出てくる、捨てそびれていたガラクタの山!


●選択美術で木切れから彫り上げたサボテンダー(こんなんで5をくれた愉快な学校だった)。これの捨て方がよくわからない。木彫りなので燃えるゴミでもよいのかもしれないが、トゲ部分が相当に鋭利なので、下手したら危険物。燃やすのが一番かな、供養にもなるし。


●マレーシアで買ったイスラムのお守り。そのまま捨てるのも気が引けるし、日本の社寺でに持ってくのも違うような気がする。


●墜落したての某チャイナ国内線に搭乗した際、乗客全員にサービスで配られた飛行機模型。この模型を見る度に、離陸の間中静まり返っていた機内や、中国人にしては丁寧すぎるフライトアテンダント、着陸した時の拍手などをまざまざと思い出せる。


昨年末の食事中、左前歯の辺りにじゃりっと砂のような感触がして、血の味が舌に滲んだ。鏡で見たら、左前歯の裏がじわりと黒くなっている。

すわ虫歯か!と、高校生くらいから通っている近所のT歯科の年末最終診療に駆け込んだのだが、先生はちょっと診ただけで「ああ、これは虫歯じゃないです。歯石です」と仰ったので、安心&ちょっとがっかり。

いやがっかりって別に虫歯になりたいわけではないが、わたしはこの前T歯科に「虫歯になりました!」と駆け込んだときも「ああこれは虫歯じゃないです。親知らずです」と言われていたので、さぞ早とちりの患者だと思われただろうなあと、そういうがっかり。

そんなわたしの心境を知ってか知らずか、「ま、気になるようなら年明けに徹底的に歯石除去しましょうか」と、先生は忙しく診断を終えたのであった。

そもそも歯石という単語もよく知らなかったわたしは、もしかして特殊かつ深刻な例かも?と周囲にいろいろ体験談を尋ねたが、尋ねれば尋ねるほど、実にありふれた、普遍的な、大したことのない現象らしいということが分かり、自分の無知さ加減にちょっと凹む。そして、いい大人なら虫歯が無くても口内チェックに歯科医に通い、まめに除去してもらうものらしい、と知り、もっと凹む。

で、この前、除去してきたんだけど。

たっぷり一時間以上かけて根こそぎ取られた。痛みも相当で、ああこれが今まで口内チェックを怠っていた代償かあ、と思った。

また来週、今度は上の歯を診てもらいに行く予定。


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