おかいもの

海へゆくあてもないくせに水着を衝動買いした。



人生で初めて自分で買った水着。年齢を考えると遅すぎると言わざるをえない、姉とバリに行くときすらスクール水着を持っていきかけ姉に懸命に止められた思い出。

初期のバービー人形がきてたみたいなシルエットがかわゆくてお気に入り！


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贈り物。その名もデイジー。



中にソリッドパフュームが入ってる。
野に咲く花のようなひとに、あげた。


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本はね　バルトの『Ｓ／Ｚ』とか横溝の短編集とか竹内好とか赤い鳥童話集とか。。
ザンビネッラ、女装の美青年。「なべて女性的なるもの、われらを天上にひきよせるなり」それが真実だとしたら、天使に性別がないとしたらそれはおそらく・・・、。

「ケンカはよせ 腹が減るぞ」

ｍから鳥取土産の水木しげるまんじゅうをもらったがその中に入ってた栞に書いてあった。けだし名言といわねばなるまい。


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母の日のお祝いと逢瀬をいちんちでこなそうとしたら惨憺たる感じになった、主にわたしが。

一日の予定はひとつに絞るべきだとはわかってるんだけどそうなるとどうしても優先したくなるのは逢瀬じゃないですか（きかれても）。それに一日に予定ふたつくらいはこなせると思うじゃないですか（だからきかれても）。

朝早めに待ち合わせして県境またいでドライブして夕方急いでプレゼントと夕食とお菓子の買出ししてご飯作っておかあさんありがとうとかやってたらあんまり休めなかった、まあそんな休日もありだよね。だいたい休日ってもう「休む日」ではなく「平日できないことをやる日」だもんね。もう少し要領よくなれればいいんだけど、それかいろいろ切り捨てられればいいんだろうけど、でもそれができないのは性分だろう。これでも随分いろいろなものを取捨選択してしまった気がするが、しかしそうでもなければわたしはいつまで経っても何も選べないんだろうな。

ちなみに母の日には、マウスパッドをあげた。この前母がピンク色のノートＰＣを買っていたから、ピンク色でハート型のやつ。しかしラッピングを頼んだら家電店の悲しさか、なんだかホームベースみたいな、パンツみたいな形に包装されてしまって思わず唖然とした。ハート型の処理に困ったのはわかる、しかし、しかしだ。包装紙が真っ赤なのに五角形に折るのはやめようぜ。プロレスラーの赤パンツに見えちゃうんだぜ。

なんかね　五角形に至るまでの試行錯誤の跡が見えてね　追及できなかった。いいんだ　家電店にラッピングを頼むわたしもいけなかったんだ・・・でも「五～十分ほどお時間いただけますか」って言われたら、期待しちゃうじゃんか。。

およそ儚さとは無縁。

すわ某インフル感染者出来か！？と今日本中の耳目を集めるY基地周辺を、一　昨　日　散策した折に買ったサマーワンピ。綿100％。ひとめぼれ。

ニュースで見覚えのあるゲートが写ってて、笑った。


　

沖縄で買ったエスニック風孔雀の羽ペンダント。ひとめぼれ。
が、羽だけに風のある日に着けると翻りまくるのが難点。

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こういう目を引くデザインや色が好き。モダンとか。着物もね、桃色やら水色やらの絹地にお花や蝶や流水があしらってあるような綺麗なやつより、ぐっと渋く黒や紅地、井桁とか格子縞とかのはっきりしゃっきりした柄が好きだし、着物の本領ってそういうところにあると思う。


 

花。

うかうかしてたら都内の桜は散ってしまった。此花咲耶、花の寿命はかくも短い。が、日本は広い。少しばかり山のほうでも行けばまだ満開なんじゃないかと思って、天の岩舟ならぬ自動車を駆ってお花見。
なにせ先週はｍと花見の約束してたのに、思い立って広島に行っちまったからね。つみほろぼしもかねて。

美術館にてお紅茶をいただく。苺のカップがかわゆい。



マイヨールのトルソーを見ながら「う～ん……Cカップ？」「Dくらいじゃないか」などと、ちっとも芸術的でない会話を交わす。ブロンズという硬い素材であんなにやわらかそうに作るのは凄いと思うんだ。。そう、硬質な物体で相反するものを表現するというのはとてもよいではないですか。矛盾してるもの、相反するもの、反宇宙的なものには大変にこころひかれる。


　O湖。山が霞むほどの桜。

　いい天気だった。

　こいのぼり。そうか、一ヶ月きったもんな……。

「われに五月を！」と言ったのはT山S司だった。彼自身はそうして五月に死んでいる、五月は確かに素晴らしい時季だ。ブラウニングもゆってたよ、「四月が去り　五月が来れば・・・」。

五月はｍの誕生日なので、それだけでも素晴らしいような気がしている。「五月病」という言葉すらなにかしらうるわしい響きにきこえる、すくなくともわたしは五月に病んだことはないので言える台詞かもしれないが。

うまつり。

花見ついでの夜散歩、通りすがりの小さなお宮で、思いがけず祭に出会う。

ぴいぴいひゃらら
ぴいひゃらら

という軽快なお囃子と共に文字通り踊り出てきたのは 馬 だった。しかも、ビレッジヴァンガードとかで売ってそうなリアルな馬（の被り物）。

mと並んで唐揚げ食べながら、散る桜に祭灯籠って似合うなあ、と思った。