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ゆめ か うつつ か
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神代植物園の雑木林をぬけると、すぐ深大寺のうらに出る。

 居並ぶ茶屋も、四時を過ぎるとあわただしく店じまい。蕎麦だんごをたべそこねた・・・・

 K太郎茶屋は閉まってなかった!

 屋根にあの下駄が・・・・・・でかい!

 ネズミマンとK太郎がそろってお出迎えしてくれる。わーい!この写真ではよくわからないけど、K太郎は原作に忠実に、瞑目して唇をとがらかせた表情を再現しており・・・、なんというか・・・、まぎれもない「チュー顔」で、笑った。

 店の横に置いてあるオールスター看板。全体に色が寒々しいので、一緒に写真を撮るといかにもそれらしい、あおざめた顔色になれる。

寒くなったら、「目玉の親父栗ぜんざい」を食べに来たい。

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先月のおわり、時間があるときにふと思い立って伝統と革新の場ハラジュクへ。そういや明治神宮には一度も行ったことないと思ったのと、巷で大人気なロープライスブランドを冷やかしに。

原宿駅の皇室ご用達ホーム(皇室のかたがたがお召しになる列車用のホーム・普段は隠されている)を横目に見つつ、門限ギリギリの駆け込み参拝だったので、お守りのみゲット。待ち受けにすると願いがかなうらしいという最近人気のパワースポットだという井戸については素通りで。っていうかさすが神宮、境内広すぎ。お伊勢さま行った時もかなーーり広くてびびったなあ。

 上方に月が。杜はおだやかで空ははろばろとしていて、一瞬ここが東京のど真ん中だということを忘れそうになる。

 お守りの形もなんだかカッコイイ。しかしここにも中国人観光客があふれており、中国のひとたちって果たしてここ見たいかな と純粋に疑問に思った。まあ神道の観念って道教思想がおおもとだから違和感なく当てはまるのかもしんないけど。

 で・・・電話室!カッコイイ!そしてなぜか赤いうさぎのイラストが・・・・・可愛いけどさ!


で 21感想。
隣にH&Mもあったけど、21のほうが若い子(ギャル)で埋め尽くされていたなあ。チープだけど可愛いアクセサリーがとにかく種類豊富で、わたしも2 3個かってしまった。服はちょっと・・・・・もともと可愛い服が似合うほうでもないし、そんな年齢もすぎてしまったような気がするし。

久々にああいうおしゃれな街を歩いた。つかれた。。








 近場なのでもっと訪れていてよさそうなのだけど、数えるほどしか行ったことない富士美術館。そういえば常設展示観た事ないや、と思って来訪。東京西郊の山間部なので先日の雪がまだそこかしこに残ってて、そうとう冷える!

展示内容は、西洋絵画のボリュームがおおいけど、日本美術も武具から浮世絵まで幅広くカバーされていてなかなか見ごたえがあった。エルンストの「青の旭日」だったかな、色がすごいすき!!

絵画の歴史と題してカメラとのかかわりを追った特設展示の年表が丁寧。ダ・ビンチの直筆メモとか、わー本で読んだとおりだ鏡文字で書いてるゥ!って思って感激。。西洋絵画はカメラと出会ったことによりその芸術的意義をより深めることになったわけだけど(例えば写実性など、技術という点でカメラに勝る絵描きはいない)、カメラを敵視する者、うまく使って自分の芸の肥やしにするもの・・・・・・画家の苦心が伺える。
カメラ・ルシーダ(明るい部屋)って、バルトの書物のタイトルだったといまさらながら思い出した。

西洋のあと日本美術をまわったのだけど、なんていうか、美術・芸術のあり方が根底から西洋とは違うんだなあというのが見えて面白かった。まず日本美術には生活用品とか実用品が多い、ってことは、西洋の肖像画や彫像に見られるような「永遠」への意識、「残す」発想とは逆で、美しくてもそれは消費される消耗品だということ。浮世絵とか版画もそうだよね、人気の役者絵は飛ぶように売れるが、そのうちすぐ次の人気役者がでてくる。「似せる」ことではなく、絵全体の趣向、工夫がよろこばれる。漫画やアニメもそうだけど、二次元ものの流行、あれは残すものではなくて流れていくもの、常に刷新されゆくものという意識が見える。常に流れたゆとうもののなかで変わらぬもの、それこそは技術であることを考えると、日本人は芸術よりもカメラの発展のほうを喜ぶのかもしれない。などと勝手に考えた。


 スイーツてんこもり!お茶つきで1000円!アイスクリーム&麩菓子の組み合わせがなんとも絶妙だった。ここだけでもリピしたくなってしまうなあ。


*番外

 「劉備イケメン」という名の絵葉書。

かつてここでおこなったらしい大三国志展の絵葉書がずらりと並んでいたのはよいが なんというかその みな美しすぎて・・・・・・・・・・・・・ていうか「貂蝉イケメン」はおかしくないですか?「イケメン」は「イケてるお面」ではなく「イケてるメンズ」の略だと思ってたんだけど・・・・・・・・・・。。

同僚のKちゃんがお友達に安産お守りを贈りたい、と、安産・子授けで有名な水天宮へお参りにゆくのにくっついて、参拝。東京の西の外れに棲息してると、東の風俗に触れる機会がなかなか無いもので。

 
ちりひとつ落ちていない、立派な境内。
平日の暮れ方だったけど、お礼参りの子ども連れの夫婦や、子授け祈願の女性などがちらほら。

うちでも姉に第二子が出来たので、安産守りを買って行こうかなとも思ったが、連絡してみると既に立派な安産お守りを持っていたので、意匠や値段など適当なものがあったら買い求めようかと思っていたが 安産お守りは2000円と4000円の二種類しかなく、しかもかなり本格的なものだったので「不適当」と判断。とりあえず、河童の鈴を購入。

 買った理由:いちばん可愛かったから(邪道)。

そもそも水天宮は水の神様だったが、「みくまり」(水脈)が「御子守り」に通じて安産の神様になったそうな。

 境内に居た犬の像。親犬がこの隣に居て、仔犬を見守っている。誰かが巻いてあげたのか、親子おそろいのマフラーをしていた。

 人形町がほど近く、本場の人形焼が打っていたので土産に買い求めた。七福神の顔(?)あんこぎっしりでわたしには甘みが強すぎた。渋いお茶と一緒にいただきたい。
台風でJRがストップし飯田橋から会社まで歩いた道すがら、東京大神宮があるのに気付き、そういやわたしには神社巡りという趣味があった、とさらに気付いた、つうか思い出した(忘れかけていたが、実はわたしには、寺社仏閣ほか・宗教建築物巡りという隠れた趣味があるのだ)。

それで、台風一過の秋晴れに、お弁当持って行ってきた。

余談だけど、都内って宗教建築物の宝庫だよね。代々木上原の東京ジャーミィ(イスラムモスク)、お茶の水のロシア正教会、ほかもろもろの寺社仏閣。

 大通り沿いの看板、キャッチフレーズは「東京のお伊勢さま」。

参道をたどってゆくと ほどなくして

 あった。わりとこぢんまりしてる。

しかし、予想に反して、ものすごい賑やか。四時過ぎで時間もビミョーだし、もっとこう、たそがれた社でひとり静謐で穏やかな時間を過ごしたいと願ってきたのに、人多すぎ。それも比較的若い女子が数人でキャッキャキャッキャ、何だ!?お祭りか!?ってくらい、居る。参拝に列を成している。

 お守りやおみくじを買うための女子のひとだかり。

……これってもしかしてやっぱり婚カツの一種?
そういえば東京大神宮って縁結びで有名なとこだった。明治天皇が神前結婚を創始した場所だからなぁ。。

何かものすごい場違い感を覚えながら境内の隅に腰をすえ、おにぎりをばりばりもぐもぐ食べ ラジオを聴きながら《彼女たち》を観察していた。やっぱりものすごく若い女の子っていうより、20代後半~30くらいが多かったな。絵馬も一様に恋愛成就や恋人探しの内容ばかりで、おそれいった。

ちなみに、いきなりばりばりおにぎりを食いだすわたしはわたしで、彼女たちの注目を集めていたのは確かだ。巫女さんにも振り向かれた。え?ここ飲食禁止?ってくらいまじまじとみつめられた。おにぎりを。

居づらくなったので、さっさと退散することにした。

 何かの取材まで来てやんの。

鳥居の外でカメラを向けていたので、何かコメントを求められたらノリノリで「カレシ欲しくて参拝に来ました☆」的なことを答えてあげようと思ってたが、声をかけられることはなかった。ほっ!

 でもお守りは買った。

お守り収集家として、ここの鈴蘭守りのかわいらしさは外せない!ビーズで刺繍がしてあって、とても愛らしい。





婚カツ中の男子は、東京大神宮に行ってナンパでもすればいいんじゃねえの、って思った。

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