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ゆめ か うつつ か
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「座席と机がパイプでつながってるタイプの椅子に座っててさ。ふと、誰かに腕を引っ張られているような気がしたんだ。

でも自分は一番端に座っているし、じゃあ服の袖がパイプにひっかかってるのかな、と思った。でもその日俺は半袖シャツを着ていたんだ……あり得ない! と思って、恐る恐る、腕を見てみたら、なんと……、


全腕毛が、静電気の力でパイプに吸引されていたんだ!!!」


ギャアアアア腕毛剃れ!!












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サンタクロースがうじゃうじゃ湧いてくる季節になった。


生まれて初めて明確に世界への不信を感じたのは幼稚園のころ、サンタクロース(=両親)が二年連続で望みを叶えてくれなかったことが原因で、まあ、「魔法が使えるようになりたい」なんて願い、叶えられるわけないんだけどさ。一度で懲りない幼児のわたしも問題ありだな。

ま、とにかくその思い出に師走の忙しさも相まって、この季節はなにがなしもの悲しいわけです。





そのころの私の、世界に対する誤解。

世界地図はドラゴンクエストのよーに、バージョン更新されゆくものだと思っていた。一枚しか無い(五大陸しか無い)って、わりと狭くてがっかり。

そのくせ言語は一種類(=日本語)しか無いと思っていたのだから、おめでたいとしか言えない。。

ほかにも人魚はジュゴンというあまり美しくない海獣だったり、天使は実在しなかったり、いちばんがっかりしたのは自分が人間だったことだけど、とにかく世界には裏切られ続け今に至る。










髪の毛は伸ばせば1メートル以上伸びるのに、ワキ毛は一定の長さしか伸びないのは何故だろう、と疑問を呈したら、「摩擦があるからじゃない?」という答えが返ってきた。

なるほど。
じゃあ鼻毛は? 睫毛は? 眉毛は?などと新たな疑問が浮かんだ。

まあ、顔近辺にそんな大量の毛がもさもさしていたらうっとうしいけどね。





手の小指の存在意義もわりと不思議だ。足の小指はまぁ踏ん張りとかの関連であったほうがいいだろうし、ある種の細かい手工業、楽器奏者には手の小指が必須だろうけど、デスクワークしかしない現代人の手の小指って美観以上の役に立ってるのかなあ。将来的に退化してもおかしくないパーツだよなあ。


あ、小指がないと、指切りげんまんするときに困るかな?



ロスジェネ世代の就職氷河期をニートすれすれに生き延びた末、三十路にもなって実家にパラサイト中なのだが、しかし、自分では一応食費や家賃も入れてるし、ご飯も作るし、給料日には何くれとなくお土産を買ったりご馳走を振る舞ったり、共生益虫のつもりではある。

しかしそれでも世間は「いい年をして実家住まいかよ」とゆー見方が圧倒的で、なんかそれって納得いかない。

家を出ずとも学校も働き口もあるいわゆる「首都圏」で生まれ育った身としては、どうしても独立しなければいけないのか?ということが長らく疑問だった。もちろん家族仲がよくないと成り立たない話だが、なんてえか、自らの収入面でも治安の点でも不安な今の状況、今の日本、物価高のTOKIOで無理やり一人暮らしをするメリットが見いだせないのよね。

集団で暮らすというのは経済的にも地球にもエコだ。うちは兄貴が家を出ては体を壊して戻ってくるということが一再ならず、わたしや弟も家を出たり入ったり、ならもう無理して出るのではなく、家族みんなお互い労りつつ、役割分担しつつ、守るべきルールは守り暮らすというスタンスに、自然となった。

バラバラになったら死んでしまうだろう、弱い個体はそうするしかない。

百年ちょい前くらいは、一家=一族郎党、親兄弟は同じ家ってのが当たり前だった。まあ次男以下は冷飯喰いの時代だしね、女はなおさら、家を成す=結婚しなければいちにんまえではない時代。いつの世も、女にとって結婚は社会保障以外のなにものでもない。

またそういう時代に戻るだけなのかもしれないし、また違う時代への幕開けかもしれない。願わくば後者であってほしいなあ、弱者は死ぬ以外にない世界には、戻ってほしくない。








フランスのカレンダーには、365日聖人の名前が書いてある。この守護聖人カレンダー、その昔、フランスで子どもの名付けに活用されていたそうだ。

その習慣が今も根付いているのか、フランスではいまだに誕生日にちなんだ聖人の名をつけることが多いらしい。誕生日を聞けば名前がだいたい解る、なんて話もあるくらいだ。

なんだそりゃ、アバウトな話だなあと思ったが、考えてみれば田んぼの中に澄んでるから田中、山の下に住んでるから山下、なんて名字をつけた日本人も負けず劣らずか。

ちなみにわたしの誕生日は聖マリアの奉献日。ということは、フランス人だったらマリーになっていたのかね。




あああ、来年のダイアリー買わにゃあ。












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