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ゆめ か うつつ か
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女の子ならだれでも結婚式に憧れるかといったらまったくそうではない。

結婚式も指輪交換もせず入籍だけした妙齢女子の友人は「ドレスなんてぞっとする」と言っていたし、正直わたしも結婚式はやりたくない派だ。一族郎党隣近所に嫁(労働力)をお披露目しなきゃいけなかった昔ならともかく、今の結婚式って完全に自己満足。だからこそ憧れるひとがいるんだろうとも思うけどね。

で、最近離婚式っていうものが流行していると聞いて、ああなるほどね、って思った。結婚式をやりたいような、自己満足の儀式が好きという人はさぞやりたかろう。考えてみれば幸福は分かち合うのに不幸は分かち合わないって変だよね。昔から日本では「いいことしか言わない美徳」という、非常にいやらしい伝統があったけど、これならフェアな気がする。

いいことしか言わないのが美徳とされたのは、日本には「恥」という観念があって、みっともないこと、わるいことは隠すのが当たり前とされたからだが、しかしそれってやっぱりなんだかずるい気がする。いいこともわるいことも、平等に、当たり前に扱える社会ならいいのになあ。


・・・・・そんな社会は、超未熟な社会か、超完熟した社会のどちらかだな。。











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ヒトデは漢字で海星と書き、また英語ではsea star という。

しかし、このヒトデという和名の由来は間違いなく「人の手」であろう。

大昔、まだ日本に漢字が無かったころに、海辺を歩いていたご先祖様が「うわァ! 人の手が落ちてるゥ!!」とおったまげた末に名づけたのであろう。

海辺に人の手が落ちているのを想像すると、とても、怖い。ヒトデ怖い。。

が、「熊手」は可愛いと思う。
たぶん、中国人が見たら、「熊掌」(中国四大珍味のひとつ)を思い浮かべるんだろうが。







子持ちの既婚者に「好きな人ができちゃったv」と言われたら、どう返せばいいんだろう。と、先日ほとほと考え抜く機会があった。

「いつまでもときめきを忘れない、イタリア人みたいだネ」とあたりさわりない言葉を返したが、むしろ励ましているような語感になってしまったのではないか?と、後から眠れなくなるほど心配した。ああむつかしい。

そもそもわたしはいちどきに二人を好きになるなんていう軽業ができないタチで、それはアモーレな国の人から見たらまことに不器用に見えるのかもしれないが、しかしひとりのひとを愛するというのは一対一の真剣勝負、差し違えて心中もアリアリなわけで、真に誰かを愛したならば、意識はすべてそのただひとりに向くはずだ。

つまり一度に多数を愛せるのはイコール「自分しか愛してない」ということ、矛盾してるようでこれは真実に近い。
彼女は自分の旦那より子どもよりなにより、自分を愛しているのだと、思い知った。

それはとてもワガママなのかもしれないが、しかし、ある意味とてもうらやましくもある。

わたしには到底、できない生き方であるという点で。

いったいどう言えば正解だったのか今もってわからないが、しかしひとつ明確なのは、「子どもの立場になれ」、ということだ。いちばん弱い者のことを考えてやらねばならない。わたしは、そう、思う。
























m「しかし、うちの犬は長生きだな」
わたし「いくつ?」
m「14歳」
わたし「そのうち化けるんじゃね?」
m「いや、バケる前にボケてるね」


うまい!!!!!!!!!!!!!!!!








「ピラニアに食べられた人間の死骸って知ってる? 空っぽなの。ピラニアは、中身だけ食べて皮は残すんだって」

「へえ? 皮ごと、まるごといった方が食べやすくないのかなぁ」

「葡萄とか蜜柑の皮、むいて食べた方が美味しいのと一緒じゃない? 皮って栄養無いし」



納得。わたしたちだって牛や豚の、肉は食べても皮は食べないし、魚を食べるときもウロコをひくもんね。皮膚はいわばバリアそのもの。人間は、生まれながらにやわらかくてあたたかい鎧を持っている。















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