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ゆめ か うつつ か
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Kちゃんにおむすび屋さんを教えてもらったので、さっそく行ってみた。

昨今駅ナカなどにあるようなお洒落で洗練された店ではなく、味のある老夫婦が切り盛りする、こぢんまりした店だ。扉は勿論手動、壁には達筆な、メニューというよりはお品書き。割れせんべいやお饅頭、日替わりのお惣菜が並び、ひとり二人やっと座れるようなカウンターには新聞がばさりと置かれている。イートインすると、竹皮に置いたおむすびと共に、熱い緑茶を出してくれた。

居心地がよいので、また行くだろう。





日本古来の神に「産日」という名が見えるが、「むすび」とは本来、ただならぬ霊力を意味していたらしい。「おにぎり」より「おむすび」の方が、だから、ありがたいように思える。


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ミスド味めぐり ポンデリング・大阪たこ焼き風※蛸は入っていません、という売り文句に予感したのは、冷え切ってぐにゃぐにゃに甘い蛸無したこ焼き、というどうにも衝撃的な代物だったが、その衝撃に戦慄を覚えたわたしはまっしぐらに自ら予感した破滅的な味覚へと誘われてゆくのであった。

そうして実際に食してみると、破滅どころか意外にウマく、安堵しまた刮目するのであった。

冷めても美味いのは、生地がもちもちしたポンデだからか。ソースと小麦粉の相性は言うまでもない。

というか、やはり、これはドーナツではない。





先ごろ職場が新宿に移転したGと昼飯を約し、昼過ぎに西口で落ちあった。さて何を食おうか、となり、気温は35℃を越えようとしていたにも関わらず、刀削麺の店へ。

刀削麺というのは、小麦粉を練ったものを包丁で麺状に削ったもの。日本で言うならうどん、ほうとうの類い、パスタも近いな。うまいとこのはもちもちして大変にうまい。

初めて刀削麺を食ったのはシルクロードへの列車を乗りつぐため「中国のへそ」炎天の蘭州で一時下車した、そのときだった。刀削麺は食すときのみならず、製作過程をも楽しめる麺料理で、ガラス窓越しに、次々削られ湯に投じられる麺になかば誘われるように、わたしはその店に入った。ひどく辛かったのを覚えている。熱くて辛い、それが刀削麺。タイ料理やインド料理もそうだが、暑いところで人はスパイスを求めるらしい。空調がなく熱気がこもる店で、辛いスープに汗が滴る、あの単純な、強烈な味を思い出した。


姪に誕生日プレゼントを渡しがてら、件のアイスケーキの残りをご馳走になった。

ベリー、チョコチップなど4種類ほどのアイスクリームを押し固め、周囲をバニラアイスでコーティングしてあるので味が濃厚なこと甚だしく、四分の一以上残っていた。冷凍しておけば悪くならないし、ひんやり涼しいし、夏場の誕生日にはアイスケーキがいいなあと思った。

ちなみにわたしが小さいころ、ビエネッタという四角い形のチョコレートとバニラアイスがミルフィーユになったアイスケーキがあった。美味なうえに貴族的なビジュアルで大好物だったが滅多に食べられず、オトナになったらたらふく食ってやると思っていた。あれは今でもあるんだろうか。



 青梅にあるオシャレカフェ「まゆぐら」へ行って来た。蔵を改造したつくりは天井が高く、ひいやりと涼しい。平日だったのでお客も地元のひとが多かった。車がないと行きづらい立地ではある。

 お昼を食べ損ねた人のための、トマトシチュー。地元野菜たっぷり、ボルシチみたいで美味! ご飯も白米と五穀と選べて、副菜もばっちりで大満足。カフェメニューもあるし、今度はちゃんとしたランチも食べに来たいな~。

御岳美術館あたりにも美味しいカフェレストランができたときくし、最近の奥多摩はがんばってるな。今年の夏は暑そうだから、西のほうに避暑にくるひとも多かろう。混雑しない程度には繁盛してほしい。


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